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今日も蕎麦だぞ。

昨日は老舗蕎麦屋の月見で体をほぐし、今日は立ち喰い蕎麦屋に挑んだ。3ヵ月もの間、蕎麦断ちしたことがなかったのだ。暫くは蕎麦屋に通う必要があるだろう。

さて本日も、神田の名店である。
昨日の名店とは趣が大きく異なるが、少なくとも私の知る限り、ここほど美味い蕎麦をいつでも食べられる立ち喰いにはなかなかお目に掛かれない。

そば処かめや 神田東口店

雨が降っていたので外観の写真は撮れなかったのだが、外壁には大きく「元祖 天玉そば」の文字が掲げられている店である。天玉そばとは、かき揚げと玉子(温泉卵)が載った蕎麦のことであるが、この店が本当に元祖なのかどうかについては知らない。

この情勢下に於いても店内には多くのオジサンがひしめき合っていて、当然のことながらカウンターには仕切り板なども設置されていないし検温もされない。
不安に感じる人が居るかも知れないが、立ち喰い蕎麦屋で談笑する人は居ないし、長居する客はこの情勢下でなくとも煙たがられる雰囲気の店である。
元気に営業しててくれているだけで、私は嬉しかった。

いつも通り、「天玉」を注文している人が多かった。私もここに来ると「テンタマ」と言いかけてしまうのだが、私はここの「たぬき」に玉子をトッピングして食べるのが好きなのだ。

東日本で言うところの「たぬき」は、要するに天かすが載った物件である。たぬきうどんは天かすが載ったうどんで、たぬきそばは天かすが載った蕎麦だ。大阪や京都ではこのあたりの事情が異なるのだが、都内ではこれがスタンダードだ。

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たぬきそば大盛+玉子 510円

「天玉は天ぷらが少し大きすぎるから、今日はやめておこうかな」という日があって、そのときにたぬきを頼んで以来ハマっている。
どれくらいハマっているかというと、何も言わなくても店主から「たぬき?」と尋ねられるくらいハマっている。有難いことに3ヵ月振りに訪れたにも関わらず「たぬき大盛?」と言ってくれた。今後も通わざるを得ない。

写真では伝わらないかも知れないが、天かすにはかき揚げの具の切れ端が含まれており、お得感があって良いのだ。貧乏くさい話ではあるのだが、これがちょっと嬉しいのだ。

まつやほどの強烈な醤油感はないが、関西の人から見たら「黒い」つゆである。立ち喰いでありながらしっかりとだしを感じることができるし、多少のムラはあるものの、蕎麦のコシもしっかりとしている。天ぷらは頻繁に揚げているので、作り置きのベタっとしたものを出されたことはない。

それでこの値段は驚嘆すべきものだろう。この店には通い始めて10年ほどになるが、いつ来ても手軽に美味しく蕎麦を食べることができる名店だと私は思っている。

因みに神田駅西口の商店街「西口商店街」にも同様の店がある。好みにもよるのだろうが、私は東口店が好きだ。

おわりに

地方での非現実的な現実を終えて3日目である。現実的な現実に打ちひしがれるかと思っていたのだが、会社の移転準備で荷造りに勤しんでおり、未だに少し現実に戻れていない感じがしている。

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片付けをしていたら、とても古いメモリが出て来た

しかし脚部を中心に激しい筋肉痛が全身を蝕んでおり、この痛みは紛れもない現実である。
都内では階段の昇り降りが多いことに加え、基本的な歩行速度が地方に居る時と比べておよそ1.2倍くらいになるのだ。地方での堕落した生活を猛省している。

明日一日頑張ればひとまず休みなので、週末は引き籠ってゲームするだけの生活で体を休めたい。

ゲームと言えば、細々と続けているSoul of Edenは初めてマスター帯へ到達した。

課金してパックを剥かないと、これ以上はなかなか難しそうだが…踏ん切りがつかない。

天才銃士はきちんと続けているのだが、今のところはひたすら周回するだけの状態なので、なかなか記事にするネタも見つからない。
ノンビリとアプデを待っている。

Quaverは今のところ一番楽しめるゲームだ。しかし一番疲れるので、あまり何度もプレイできない。

明日に備えて、今日も早く寝よう。

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