どどいつ展の応募作品16〜20記事ご紹介
受付（ポエム、どどいつ）
しめきりは2023年11月末です。
どどいつ展への応募作品ご紹介16〜20記事です。
置きポエム・どどいつ展の企画で、ポツポツと繋がりを楽しめたらいいな、と思っています。
そこで、5記事ご参加いただいたごとに、まとめます。記事のはじめとおわりの、
にて、順ぐりに見て回れます。
また、置きポエムの方もリンクを貼ってあるので、のぞいてみてくださいね！
おしらせ
●チラシですよー。
よろしくね！
。ー。ー。 。ー。ー。 。ー。ー。
それでは、どどいつ展への応募作品のご紹介です！
ご参加どうもありがとうございます♪
20.
ミテイナリコ✩.*˚ さま
「無題。2」
深夜三時の
コンビニの前
光に集う
孤独たち
成人したと
言われてみても
ヒトにはなれず
クズのまま
ゴミとゴミとの
隙間の西陽
照らす孤独を
誤飲する
親の期待に
答えが出ない
余計に部屋が
暗くなる
社会のゴミと
呼ばれる僕ら
未来の見えぬ
サングラス
終電終わり
深夜の虹に
集う孤独が
吹き抜ける
十月十日で
生まれる命
沈める海を
ググッてる
白い煙の
消えゆく先の
冬の夜空に
見えぬ明日
紫煙程度の
存在理由
曖昧を手に
岐路に立つ
おしまい🙇♂️
19.
ミテイナリコ✩.*˚ さま
「無題。」
連作みたいなもの。
神去月に
キミのサヨナラ
もぬけの殻の左側
雪待月の
独りの街は
思い出ばかり
ゼロの色
果ての月夜に
孤独の果てが
果てし無いまま
白を吐く
18.
すうぷ さま
『雫のうた』
遠い空から 雫がぽとり
さむい心に 落っこちて
ぎゅっと結んだ くちびるほどけ
もらすため息 なみだ声
風が拾った 悲しい歌に
月がふるえて 雲隠
泣いた空から 雫がぽとり
ゆれた心に ともる星
雨があがれば 葉先の雫
きらり輝き 虹うつす
〈おしまい〉
17.
しろくまきりん🐻❄️ さま
風と葉っぱと
君はだれなの
どこからきたの
遠い空から
いってきます
16.
島風ひゅーが さま
テーマ ぼくの都々逸ホャラララー♪
きみの作りしサラダを食めば百年の恋はじまりぬ
フラれた蝉の最期の歌を聴いて供養の残暑かな
周回遅れとおもった道を逆走してる人もいる
豆腐の角で頭ぶつけていまだに意識戻りません
新発売の節電エアコンスイッチ押すと幽霊が
夜にトントン釘打つ女口説いてみたのが今の妻
化けて出るよと脅す女房 塩を撒くよと言う旦那
詩人のきみが月夜の晩に大口開けて月を食う
月のコンビニうさぎの店員お団子ひとつくださいな
嘆き悲しみ枕を濡らし一眠りして腹減った
永久凍土に埋まった恋がきみの笑顔で溶け出した
タイムマシンに恋文のせてあの日に送っていいですか？
魔界へ続く扉の鍵はきみの盗んだ恋心
宇宙全部でひとつの脳ミソそれが見ている夢がきみ
。ー。ー。 。ー。ー。 。ー。ー。
どうもありがとうございます！
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