俳句(と水増し用の川柳)
うつスピ様、まだやってますか。
こんにちは。
夢のある話は好きです。
この前、この記事を作りっぱなしでした。
すみません。私も集めてみました。
俳句
俳句はあまり作らないので、みんなの俳句大会で作ったものしかありませんです。
春(宇宙杯のもの)
春の蝿よけてよろけりゃ無重力
退職日とぼとぼとぼとおぼろ月
春の闇始発でキミは何処へゆく
夏(鶴亀杯のもの)
歳時記を鶴亀杯のために開け
近くなる手と手 あ 紅く夏の星
水羊羹 お元気ですか 笑みぷるん
秋(十六夜杯のもの)
パラパラリどんぐり降るよ いい天気
秋の空 小さな私夢みてる
スカーフは秋色 秋にかくれんぼ
冬(白熊杯のもの)
ありがとをカイロに詰めて歩こっと
こたつには遠く友からのみかん
知る人のいない故郷雪つもる
(水増し用)川柳
川柳はよく作るのですよね。中でも俳句っぽい川柳なら、水増しに(?)いかがでしょうか。(悪知恵?)
(都々逸酒場の川柳より抜粋)
春
見上げれば空 木の枝につぼみあり
あしもとに道の花々こんにちは
春だもの自分自身をおもてなし
大丈夫。私あんがい運がいい
夏
流れてく星の願いを聴こうかい?
千鳥足星満天が笑ってる
やることが多すぎて空青すぎて
大空へ飛び込むように よし!翔べー!
秋
地平線紅く 酒場へ寄る合図
美味そうに食べてる君が特に好き
サバ缶の背骨ホロホロ崩れ幸
カナッペとマグロステーキクリーム煮
雑炊の〆に残そうほんのちょっと
美しい君が溶け込む美術館
路地裏に時空が歪む酒場あり
おつまみはあるか?!はなでもつまんでな??
夕焼けが夕闇になる車窓行く
賑やかに 紅葉ふみふみ 帰り道
「田舎からりんごよ」と母より電話
宝探しぎんなんみっけ茶碗蒸し
徳利の縄に染み入る酒時空
だけどまだ自分を許しきれなくて
庶民とはエンヤコラさぁ!とウタウタウ
傷背負い けど生きるって決めた朝
お月様 雲に隠れて いないフリ
お星様 明かり見えてるよ って笑む
今朝の夢つづきをみたよお昼寝で
恥よりも創作欲のほう勝る
教室の夕陽 横顔盗み見て
酒場には酔って語った夢の跡
トキメキは生活に華そえますネ
人生の小道に花が咲きますネ
暗闇に灯火ともすのは涙
紫の光を辿り宇宙帰ろ
おかえりと窓明かり 星高くなり
よし!わたしがんばったねと誉めてみる
酒場にて歌おう明日の糧になれ!
冬
冬の夜ガチャンと珈琲ホッとする
追いかけてうさぎの眠る夢の中
師走走走階段登りまた降りて……
ヘトヘトの師走 ワクワクの来年
餅食えばお正月きた心地だぁー
モヤモヤの中に灯っている自分
悩みつつほふく前進しています
悩みとは青春のきらめきの元
コーヒーが全部許してくれるから
ガラス越し眺める 街の灯は想う
雑談が味を引き出すダシのよう
酒場とは人生の学校だべさ
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