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ついに1か月。
日記といっても一日一回書いているわけではなく、まとめて投稿することもしばしばありますが。その日一日のことを書いて1か月が経ったということは、自分としては本当にすごい成果。

実はブログというものが好きで、昔から事あるごとに書いていた。不思議とどこからともなく読んでくれる人が現れるものだ。私もまた、ふと目についた記事を読みに行っている。


そのなかで面白いページにたどり着いたことがある。

note ご指定のページが見つかりません

note 404美術館という、404ページで表示される画像のみを集めた美術館が存在することを初めて知った。読み込み直すと別の画像に切り替わる。noteのこういう面白い取り組み、好きだな。


私が見たのはこちらの作品でした。
無機質なものと自然の雨粒のコントラストがとてもきれい。


私はアンティークがとても好きで。人の手で作られたものも好きだし、自然が生み出すものも好きで、そのどちらも内包しているのがアンティークだからこんなに好きなんだろうなと思う。

瓶にしても時計にしても、刺しゅうやぬいぐるみにしても、みんな人間が作ったもの。それが長い間、大切に使い込まれて、角が取れ丸くなっていく。まるで川の流れが少しずつ岩を削るように、時間の経過や毎日の小さな積み重ねでしか生まれない深みがアンティークにはある。

そしてそれだけの過程を経てなお美しさを損なわないのは、誰かが大切に扱ってきた証でもある。これを大切にしようと思った人の気持ちが分かるなあと思わずため息が漏れるくらい魅力を感じるものに出会うことがある。そのずっしりとした重みやあめいろの艶やかさみたいなものが大好きだ。


まさか私の日記がアンティークになることはないけど、人生だってささやかな日々の積み重ねだということはすごく感じる。大切に使い込めば、自分の持っているものたちもいつかアンティークのようになれるかな。



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