まるまるもりもり

26歳。人生で初めて恋人ができた記録と自分の観察。

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25歳にしてやっと「付き合いたい」を理解した話

今年の3月にマッチングアプリを始めた。 1年くらい前に大学の頃の友だちに会ったとき、みんな普通にマッチングアプリをやっていることを知り、「やってみるか」とインストールしてみたことがあるものの、その時はとにかく知り合いに見られるかもしれないのが怖かったし、そもそも男性と会ったり付き合ったりする心の準備が全くできていなくて、登録した翌日に退会した。 そんな私が今回はちゃんと顔写真を晒し上げ、紹介文を整えて、数人の人とやりとりもした。なにかしらの偉い賞を表彰されてもいいくらいこ

    • ドラマとかで恋人の幻覚が見えるみたいな描写、あり得ないしダサいから止めたらいいのにってずっと思ってたけど、最近彼に会えないせいか帰り道の曲がり角とか改札の向こうに「居たらいいなあ」と彼の姿を浮かべている時があって、「え、あの描写って写実的だったんだ」と静かに驚いている26の秋。

      • 彼の出漁とわがままな自分

        四半期に一度、彼の仕事が繁忙期に入ると、私たちには1〜2週間ほど会えなくなる期間が訪れる。 この時期のことを私は1人で「出漁期」と呼び、時期が到来すると、遠洋漁業の漁師の旦那が帰ってくる日をたくましく待つイマジナリー妻の人格を憑依させる準備を始める。 そして今月もまた、出漁の時期がやって来た。 (ちなみに彼の職業は全く漁師と関係ないです。すごく陸にいます) 先週のデートで一緒にお昼を食べていると、「10月いっぱいは仕事に集中させてください」と宣告されたので、「とうとう来

        • 家デート、真剣にチェスをして終わりました♟️解散!

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        25歳にしてやっと「付き合いたい」を理解した話

        • ドラマとかで恋人の幻覚が見えるみたいな描写、あり得ないしダサいから止めたらいいのにってずっと思ってたけど、最近彼に会えないせいか帰り道の曲がり角とか改札の向こうに「居たらいいなあ」と彼の姿を浮かべている時があって、「え、あの描写って写実的だったんだ」と静かに驚いている26の秋。

        • 彼の出漁とわがままな自分

        • 家デート、真剣にチェスをして終わりました♟️解散!

          付き合って半年なのに相変わらず全てが恥ずかしいのですが。

          4月にお付き合いを始めてもうすぐ半年。 お互い初めての恋人で何もかもがぎごちなくて、おそらく大半の人たちが高校生の頃に経験したような手探りの恋愛を、大の大人が2人揃ってゆっくりと一つ一つ経験している。 ツイッターのタイムラインで流れてくる地獄のような貞操観の恋愛話が同じ世界線にあるとは信じられないくらいの初々しさである。 先月初めて泊まりで旅行に行った時は、ハグと触れるようなキスを何回かして就寝した。 先週初めて彼がおうちにやって来た時は、甘い空気になることは1秒もな

          付き合って半年なのに相変わらず全てが恥ずかしいのですが。

          生理と彼とのこれからと。

          生理のこと、どこまで彼に話したらいいんだろう。 私はPMSが重い方ではないけど、ムラがあって、たまにズドーンとしたのがやってくる。 一日中ずーっと血が流れ出ていくことで動物としてのHPがどんどん失われていくあの感覚は、身体面のダメージ以上に気力が削られていく。 私の場合1番しんどいのは精神面で、 涙がぽろぽろと出てきたり、 人に優しくできなくなったり、 大好きなお笑いで笑えなくなったり、 人の声や些細なことにイライラしたり、 そのイライラが悲しみに変わってまた泣いたり、

          生理と彼とのこれからと。

          彼に家まで送ってもらったら嬉しさよりもモヤモヤが広がった。

          「今日、家まで送って行く」 夜ご飯を食べ終わって、お店の軒先で雨宿りをしていると彼が突然そう言った。 中学生カップルだっけ?と思われるかもしれないが、付き合って5ヶ月が経とうとしている私たちはお互いの最寄駅にすら行ったことがない。 彼と私の最寄駅は電車で50分くらい離れているのでいつも帰りはそれぞれ帰路につくのがお決まり。 イエ、オクル…?ナンデ…? いつもならなんとなーく彼の言動の下に隠れている思考の跡を辿ることができるのに、今回は大きなはてなが浮かぶだけだった。

          彼に家まで送ってもらったら嬉しさよりもモヤモヤが広がった。

          彼との電話と愛情表現

          14日の夜、 「今日電話したいんだけどいいかな?」 とLINEが来た。 彼とはだいたい2週間に一度くらいの頻度で電話をしているけど、2日前の月曜日に会ったばかりだったし、先週も電話をしていたので、「こんな頻度で珍しい。どうしたんだろう。」と思いつつ、好きな人からの電話のお誘いはいつだって嬉しいので二つ返事で快諾した。 23時ごろに電話がかかってきて、最初なんとなく天気の話なんかしていたら、 「今日地震の予言の日だって知ってた?」 と彼が言った。 どうやら、Twitter

          彼との電話と愛情表現

          付き合って3ヶ月と私の誕生日と

          ※自分の備忘録として残しますが、恥ずかしくなったら消すかもしれません。 ーーーーーーーーーーー 先週誕生日を迎えたので、誕生日プレゼントとして香水に詳しい彼に一緒に香水を選んでもらうことにした。 彼はあらかじめ事前にリサーチをたくさんしたらしく、お店に着くと私に次々とテスターを渡し、プロの調香師のように好みに合いそうな香水を探してくれた。 途中カフェで休憩しながら3時間ほど香水ハンティングを続けた後、無事にお気に入りの香水が見つかり、彼にプレゼントしてもらった。 好き

          付き合って3ヶ月と私の誕生日と

          自分から手が繋げない…。夜で屋外なら人目が気にならないから大丈夫なんだけど、彼は私に気を遣って人がいる場所だと繋いでこない。自然と甘えられる女の子、尊敬する。無理。ほんとうに自意識が邪魔。

          自分から手が繋げない…。夜で屋外なら人目が気にならないから大丈夫なんだけど、彼は私に気を遣って人がいる場所だと繋いでこない。自然と甘えられる女の子、尊敬する。無理。ほんとうに自意識が邪魔。

          彼の好きな癖と恋愛の恥ずかしさについて

          付き合っている彼は、これから何か大切なことを言おうとすると口を開く直前に少しだけ呼吸が荒くなる癖がある。 この少し動物っぽい癖が、感情が読み取りづらくて不器用な彼らしくて私は好きなのだけど、本人には気づいてほしくないから教えていない。 この癖に初めて気づいたのは彼から交際を申し込まれる直前の時だった。 ベンチに並んで座っていると横から一瞬、鼻から息を強く吐く音が聞こえた。 「ん…?」と思った次の瞬間に名前を呼ばれ、そのまま告白された。 この前初めて手を繋ごうと言われ

          彼の好きな癖と恋愛の恥ずかしさについて

          かわいいと言われた時に照れないでいられる方法を知りたい。慣れるものなのかな。すぐ照れ隠しする自分素直じゃなくて嫌だなあと毎回思う。

          かわいいと言われた時に照れないでいられる方法を知りたい。慣れるものなのかな。すぐ照れ隠しする自分素直じゃなくて嫌だなあと毎回思う。

          はじめて手を繋いだ日の記録と付き合って2ヶ月の所信表明

          昨日は日没の後、江ノ島に向かった。 もっと早く着く予定が、江ノ島駅に着いた頃には19時を回ってしまっていて、「こんな時間に行く人なんかいないよ」と笑いながら、帰路に向かう人たちの群れと反対方向に2人で歩いた。 江ノ島に続く橋の手前まで歩くと、遠くに富士山の影が見えた。 「お〜富士山だ〜」とまだ上京して2年目の私が静かに心を打たれていると、 「一緒に写真撮ろう」と彼が言ったので、少し道を外れて、彼のフィルムカメラで一緒に1枚写真を撮った。 最初のデートで写真を撮られるのが

          はじめて手を繋いだ日の記録と付き合って2ヶ月の所信表明

          付き合っている彼の不思議なところをまとめてみる。

          お付き合いしている彼は、今まで出会ったことがないようなタイプの人で、どんな人と説明すれば良いのか何度頭をひねっても上手い形容が思いつかない。 とりあえず感情の波が少なくて、穏やかで、変わっている。 一度自分用に整理しておきたいので、彼の不思議だな〜と思うところをちょっとまとめてみる。 ●LINEのスタンプを全く使わない 絵文字こそ最近徐々にふざけた絵文字を送って来るようになってきたけど、スタンプは一度も使ってるのを見たことがない。 前にスタンプを送ると「面白いね。有料

          付き合っている彼の不思議なところをまとめてみる。

          付き合って1ヶ月半経つけど会うたび毎回「わーかっこいい…。恥ずかしい…。無理。」ってなって待ち合わせから20分くらいちゃんと相手の目まっすぐ見れないのいいかげんにやめたい。慣れろ。目がだめなら鼻を見ろ。

          付き合って1ヶ月半経つけど会うたび毎回「わーかっこいい…。恥ずかしい…。無理。」ってなって待ち合わせから20分くらいちゃんと相手の目まっすぐ見れないのいいかげんにやめたい。慣れろ。目がだめなら鼻を見ろ。

          オムライスが食べたいと言えた日

          一昨日は21時すぎに退社した。 帰り道、仕事の疲れと爆弾低気圧のせいで心のダムが決壊しそうだった。 少しだけ心を寄り掛からせてもらいたい気持ちになって、帰りの電車のなかで彼に応援のメッセージをもらえますか、と頼んでみた。 LINEにあまり感情を乗せる人ではないので、「そうなんだ。頑張って。」くらいの返事を何となく想像していたら、想像の斜め上のとても優しい言葉をくれて、明日の仕事終わりに会って私が好きなものを食べに行こうと言ってくれた。 嬉しくて、子どもみたいに「オムライ

          オムライスが食べたいと言えた日