仕事を選べる側の人材で居続けるために出来ること。
週末、どうしても実家に帰らないと行けない理由があって、この状況ではあるけど、帰省をしていました。
家族が揃う時間の中で、炭火でうなぎを焼こうとなり、朝から炭火を起こしながらふと、
「あと何回こうやって家族で楽しく食卓を囲えるんだろう」って思った。
わたしは、大学から親元を離れているので、もう少しで親元を離れてからの期間の方が長くなる。
いつまでも若いままでいて欲しいと思う親も、自分と同じだけの時間は流れていて、
どうしてもこれからあと何回。という気持ちが頭をよぎってくる様に。
仕事柄、よく「将来の夢とか目標は?」
と、聞かれるけれど、わたしの目標はすごくシンプルで、
「家族のためにフレキシブルに仕事を変えられる、仕事を選べる人であり続けること」。
今であれば、家族に何かがあって、仕事を辞めて親元に帰らないと行けないとなったときに、すぐにその選択をできる人でありたい。
(そんな日はまだまだ来ないでいて欲しいというのが一番の願いだけど)
そして、いつかはいい奥さんでいいお母さんになりたい。
旦那さんの仕事や、夫婦の考え方に合わせて自分の働き方を柔軟に変えて、「仕事を選べる側」で、いたい。
そのために、
20代は、出張も休日出勤もがむしゃらに向き合って走り抜けたと言えるし、
30代になってからは、小さい一歩ずつながら、自分の在りたい姿に近づいていっていると思っている。
わたしはいつでも、「今仕事を辞めたとしても後悔しない」状態で働いていたいから、もし家庭に入ることになっても、やり切ったと胸を張れると言えるのが、強みの一つかもしれない。
そして、30代になって転職を経験したのもあり、「いざというときに仕事を辞めるのが怖くなくなった」というのは、自分の中で精神安定剤的な役割を果たす様になってきた。
大好きな著作家、北野唯我さんの著書、「転職の思考法」にも書かれていたけれど、専門領域を身につけるって、特に女性にとってはとても武器になると思う。
これは、わたしも常々思っていて、唯我さんの本を読んだときに首が取れそうなくらいうなずいていた。
20代のうちに、自分の将来を考えるからこそ、小さくても少しでもいいから、
「自分が好きなこと」「自分がわくわくできる仕事」に向き合う時間をとってもらいたいな。
きっと、自分の軸やちょっとだけ得意と言えるものがあると、結婚や出産でキャリアを諦めることなく、その時々の自分の状態に合わせて、社会との接点に強弱をつけていけると思うから。
日本のキャリア教育ではこういう視点で考えることってほとんどないし、会社に入ってからもなかなか考える機会ってないけれど、
女性って、男性よりもライフステージによって、「仕事の在り方」が変わりやすいから、
会社に依存しすぎない、自分の好きな仕事を持てるときっと強いと思うし、仕事を選べる側にいられる可能性も上がると思うなぁ。
(もちろん、男女問わずだけれども)
唯我さんの新刊、これからの生き方を読んで、どうやって生きていくかを考えたいモード。
自分の思考を整理したくて、今、転職の思考法を読み直してます。
実は、友人に貸したきり帰ってこなくてKindleで買い直したのですが笑、
いい本は、お裾分けしたいのが心情なので、意外と本が返ってこないのも悪くない。
転職の思考法は、特に20代や大学生みんなに読んでもらいたい一冊。
これからの生き方。 自分はこのままでいいのか? 問い直すときに読む本 https://www.amazon.co.jp/dp/B08CVBNLNZ/ref=cm_sw_r_cp_api_a8JqFb3PMVC15
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法 https://www.amazon.co.jp/dp/B07DCLSV6H/ref=cm_sw_r_cp_api_j7JqFb8MZDBFW
日曜日の夜に、こういうことを考える時間を持つと、明日からの仕事にも気合が入る。
サザエさん症候群ではなく、
サザエさんドリブンで、来週も楽しく働こう。
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