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新庄・最上弁講座 (1)
新庄まつりの人形衣裳を調べていた「新庄市史」でみかけたおぼえがき。このことばの意味がわかる人は少なくなったのかもしれません。
生まれも育ちも新庄の私ですが、聞いたことのない言葉がたくさん、でもなじみの言葉ももっとたくさんの懐かしい「ことば」をご紹介したいと思います。
あえこえ→ 時々
あぐ→ 灰
あくしょ→ くさめ
あぐどかげ→ 冬の「つまごわらじ」を履く時の踵を覆う刺し子の布
あげ→ とんぼ
あげぇとどこ→ 鮭(幼児語)
あげぇべっこ→ 赤い着物、つまり美しい着物
あごつり道→ ほとんど歩いた人の足跡が見えない。
あずきぼんぼん→ ねこやなぎ
あすなが→ わらぞうりのうち、かかとの部分を欠くもの(足半)