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見せてもらおうじゃないか、松屋の本気ビーフシチューとやらを!

数日前からネットで話題になっていた松屋の冬季限定ビーフシチュー。カレーやステーキの専門店を持ち、そのこだわりの味に(実は)定評がある松屋だけに、このビーフシチューの完成度に期待する人が多かったようだ。

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折角なので、こういうお祭りごとには率先して参加せねばという事で、さっそく松屋ビーフシチューを食べに行ってみた。

……が、松屋で900円だの1000円だの払うのって勇気がいるよね。なんせ牛丼2杯分より高いんだからね。

で、ライスとのセットが890円でライス大盛り無料。定食になるとそれにサラダと味噌汁が付いて990円。

ほほう、だったら100円しか違わないなら定食でいいんじゃね?

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ビーフシチュー定食を頼み、ふと卓上の調味料類に目をやる。サラダのドレッシングや、味噌汁に入れる七味はまあいいとして、揃いも揃ってビーフシチューに合わないものばかりである……。

紅生姜を挟みながらビーフシチューってどうなのかなあ。悪くもないだろうけど、決して良くはないわな。

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そんな事を考えながらボケ~~っと待っていたのだが、10分くらい経っても出て来ない……。後から入って来たお客さんの牛丼やカレーは光の速さで提供されているのに。

そのうち、厨房からバイトを仕切ってると思われるオバちゃんの怒声が聞こえて来た。

「ちょっと、このビーフシチュー作ったの誰ですか?ビーフシチューはお肉が4個よ!小さかったら5個!」

「オニク イレマシタ!チャント ヨンコ ハイッテルヨ!」

「よく見てよ、これお肉じゃない、イモだよイモ!」

おいおい大丈夫なのか松屋!

まさか1000円するメニューに注文が入ると思わなくて用意してないとかそういうオチか!?

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