
京都の名店『第一旭』が神保町に出店していたのだが……(第一旭 神保町店/神保町/ラーメン)
先日、青唐ラーメンがレギュラーメニュー化した喜びから、わざわざ記事にしてしまった訳だが(https://note.com/oharan/n/n204e818bd9c0)その記事に対してこのようなリアクションをくださった方がいた。
ご存知かもしれませんが、本家第一旭は新宿にもお店がありますね。ただ、座席がお子様向けでは無かったようなおぼえがありますが…。チャーシューもシロミも美味しかったです。坂内のラーメンも美味しそうです。 pic.twitter.com/rUaKwhgEMH
— うえんた (@uenta) December 16, 2021
記事中で京都の第一旭に触れており、それに対するリアクションなのだが、これを聞いて「そういえば御苑の方に第一旭あるんだよな」と調べてみたところ、なんと神保町にも第一旭を名乗る店があるではないか!?

気付いたら現地にいた。
場所は白山通り沿いの、以前とんかつのいもやがあった一角。ちなみに住所的には神保町だけれども、最寄り駅は総武線の水道橋駅。
この辺りは本当に店の入れ替わりが激しく、白山通り沿いも、その裏手も、気付くと店がなくなっているという状況。ランディや味川といったハンバーグの名店、ドカ盛りスパゲティで有名だったフラミンゴ、そして何よりいもやシリーズ(とんかつ&天ぷら)すらもう無いという哀しみ……。
水道橋~神保町界隈は、その街のランドマーク足り得る店から無くなって行ってる気がしてならんのよねえ。

そんな雲行きの怪しいエリアに出店した第一旭さんなのだが、第一旭という屋号は複雑怪奇で、数通り(説によっては10通り程度とも)の流れがある。
したがって、店の前に行くまでどの系列か分からなくて不安だったのだが、どうやら新宿店と同様に京都の第一旭だった模様。
あいにく食券機が故障中で、どんなメニューがあるのか分からなかったのだが、ひとまず口頭でラーメンとライスを注文してみた(後で調べたら焼き飯や半チャンセットもあったらしい)。

京都の本店と比較すると厨房が狭めで、メニュー数はとても少ない。個人的には「ラーメン、餃子、ミニライス」のセットが第一旭だと思っているのだが、残念ながら餃子はやっていない。
で、ついでに言うと高え。今回頼んだのは普通のラーメンとミニライスだったのだが、それだけで950円もした。本店ならラーメンに餃子とミニライスをつけてやっと1,000円行くかどうかなのに、さすが東京と言うべきか。
皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。