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「ネットで聞きかじった知識」の恐ろしさ Telegram(テレグラム)編


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トクリュウ系のネタで気になるキーワードが

ここ何ヶ月か警察のトクリュウ摘発が本気モードになっており、連日ニュースの見出しに "闇バイト" の文字が踊っている。

この "闇バイト" という言葉が安易に使われ過ぎている点については色々と言いたいことがあり、「早い話がタタキ=強盗殺人である」という最も重要な点が正確に伝わらなくなっているのではないかと危惧しているのだが、今回のテーマとは話がそれるので、それはまた別の機会に暑苦しく語りたい。

では今回のメインテーマが何かというと、「ネットで聞きかじった◯◯すれば安全という情報ほど危ないものはない」という話である。

一連のトクリュウ系事件の報道で頻繁に名前が出て来る物として、ここではTelegram(テレグラム)を例に挙げて解説したい。

Telegram(テレグラム) 安全説

様々な報道で解説されているので、いまさら説明は不要かもしれないが、簡単にTelegram(テレグラム) とは何かを解説すると、ログを消せるLINEみたいなものとご理解いただきたい。

利用者間で連絡が取れ次第すぐに消すことも出来るし、それをせずとも一定時間で勝手に消えてくれる。ようは通話・通信のログを残したくない時に使うと便利だよと、グレーなお仕事をしている連中の間でだいぶ前から愛用されていたものだ。

このTelegramは世界規模であまりに悪用されすぎたため、今年の夏には開発・運営社のCEOが麻薬の密売や資金洗浄など様々な事件の手助けをしたとして逮捕されている。

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◆ 参考リンク

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このTelegramは日本でもよく使われており、私に近い業界だと、AVや風俗などセックスワークが絡む法的にグレーな場所では標準装備と言っていい通信アプリだった。

少し踏み込んで具体的に分かり安く解説する。

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