【幸福度&魅力度ランキング圧倒的下位】 栃木県・充実の弾丸日帰り旅行!(水族館編)
・まえおき 『栃木LOVE』
全国都道府県の魅力度ランキングや幸福度調査で、常に下位争いを繰り広げている栃木県。一時期は「日本で最も魅力のない県」にも認定されたことのある、かなりかわいそうな土地である。
しかし、東京23区の東側に住んでいる私からすると、ちょっと時間のある時にササっと家族旅行するのに最適なのが千葉・埼玉・栃木の3県。
栃木県には毎年のように遊びに行っており、非常に満足度も高いのに、どうして魅力ナシ県と言われてしまうのか。
そんな想いを込めて、今回は栃木県への弾丸日帰り旅行の模様をお届けしたい。ええとこやぞ栃木。
・海なし県にも水族館はある!
「しばらくはいいや……」と思えるほどいちごを食べ、一番のお目当てであるひたしそばも食べ終えたところで、我々はやることがなくなった。まだ14時くらいなのに後の予定が何もない……。
我が家が旅行の道程を組むコツ際のなのだが、「これだけは」というイベントだけは中心に据えるが、それ以外は「現地に行ってからアドリブで適当に」というファジー(出来るだけ良いように言ってみた)さを重視している。
そうすることで、急な天候の変化だとか何らかのアクシデントが起こっても、その旅行の一番のお楽しみだけは完遂でき、なおかつ体力的にも精神的にも無理なく立ち回れるからだ。
あれこれ詰め込むと、せっかくの気晴らしの旅行なのに心身共に疲弊しちゃうじゃん。老いたってことなのかもしれないけど、くたびれる旅行ってのが何より嫌になって来てしまってのう……。
とは言いつつ、まだまだ時間が早かったので、もう一箇所くらい立ち寄ってもいいかなと、近場の親水公園的な場所にやって来た。
ここは那珂川沿いにある広い公園で、東京ドーム5個分の敷地内には水族館や釣り堀などがあり、隣には栃木県の水産試験場もあるようだ。近くには温泉場もあり、今回のようなプチ旅行のコースとしては良いんじゃなかろうか。
もう開館から20年も経っているそうなのだが、中はかなりキレイで、地元の川の魚からアマゾンの魚まで色々と取り揃えられているらしい。
皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。