年明け早々夫婦で立ち飲み(晩杯屋 両国店/両国/立ち飲み・酒場)
生まれ故郷の板橋区に住んでいた頃は、稼いだ金の殆どを地元の飲食店に使い込み、夫婦揃ってメタボ街道まっしぐらだったのだが、出産を機に墨田区に引っ越してからは健康的な自炊生活が多くなった。
やはり小さな子供がいると自然と我慢するようになってしまうよね。
んが、近頃は息子も大きくなり、スポーツクラブや塾通いで独自行動する日も増え始め、夫婦2人の時間が多くなって来た。
じゃあ呑むじゃん。
しかもまだ明るい内から呑んじゃうじゃん。
飲食店不毛の地である両国にも晩杯屋ができ、呑兵衛の選択肢が少しずつ増えているので、この調子でもう20軒くらい良心的な店に増えて欲しいと願うばかりである。
両国の晩杯屋はちょっと狭めなので、遅い時間になると満席が当たり前になってしまうのだが、この日は早い時間だったので余裕で立ち位置を確保。ひとまずチューハイを頼んで本日のメニューを確認。
数年前と比べるとフードメニューが微妙に高くなっている気もするが、おそらく2~40円くらいの幅なので見なかったことに。むしろこの程度の値上げで頑張ってくれているのは有り難い。
晩杯屋の何が嬉しいって、こんな小銭価格でやってる立ち飲み屋なのに、しっかりとメニューに季節感を出してるところ。牡蠣とか氷下魚なんて書かれると反射的に頼みたくなってしまう。
グランドメニュー以外の黒板メニューもお得で、この日は2~300円台の刺し身やカマ焼きなどに心を奪われた。昔板橋区の大山に晩杯屋があったときは2階席もあって、そこは浜焼き屋として営業していたほどなので、実は海鮮系に強いんだと思うの。
飲めば飲むほどなかった事に
力士大歓迎!
店内の張り紙には意味の分からないものもあるが、とにかく力強さだけは伝わってくる。
チューハイとらっきょう。年を取ると酒のアテなんてこんなもんでいいような気がしてくるから不思議である。
皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。