見出し画像

少しでも夏休みの思い出を作ってやりたくて所沢の航空公園に行ってみた(所沢航空記念公園/埼玉県所沢市)

ある日、息子が夏休みの宿題(絵日記など)が全然終わってないと女房に怒られていたのだが、その時に「おぅ……」と言葉に詰まってしまうセリフを口にした。

彼曰く「日記に書くことなんか何もないんだもん!お友達とも遊んでないし、旅行も行ってないし、毎日お家で宿題やれって怒られてるだけだもん!」だそうで。

ですよね、そうですよね、子供もいっぱいいっぱいですよね……。

という訳で、そんな息子があまりに哀れで、お父ちゃんは必死に考えた。なるべく密を避けられて、子供が楽しめて、出来ればリーズナブルだったら最高ってな旅程を。

note読者の皆様方にお伝えしたいのだが、こういう難しい条件の時は、東京都民だったらまず西武鉄道か東武鉄道を頼るのじゃ!

※参考資料 今年の春に突発的に東武鉄道のスペーシアでいちご狩りに行った時の記事。

画像2

画像2

春に東武鉄道を頼ったので「じゃあ今度は西武だ!」という訳で、ラビューですよラビュー!これ乗りたかったんだよラビュー!

これは西武鉄道の新型の特急車両で、"ビュー" というだけあって巨大な窓が特徴的。これだけ窓が大きいと開放感がハンパなく、乗ってるだけでも楽しい。ただし、都心から離れるまでは巨大な窓で石神井などの住宅街を見せられる訳だが……。

画像3

今回はこのラビューで所沢を目指そうと思うのだが、流石に特急に乗ってしまうと所沢なんてあっという間に着いてしまう。
せっかくのビューを楽しむ間もないので、これに乗る時はもう少し先まで行かないと面白くないなと思った。

それはそうと息子よ、所沢にもう着くよと減速した瞬間に爆睡するのは何でなんだぜ……。

画像4

画像5

所沢駅で乗り換えて一駅、やって来ました航空公園!

この所沢には日本で初めて飛行場が作られたそうで、その跡地が整備されて、このように巨大な公園と博物館になっている。

あちこちに実際に使われていた古い旅客機などが飾られており、今とはデザインから何からまるで別物。上の写真の飛行機のズングリした体型がたまらなくかわいいが、「恐竜戦隊コセイドンにこんなメカ出てこなかったっけ?」なんてよく分からない事で悩むオレがいた。

画像6

日差しが強烈だったので、猛暑を避けるためにまずは博物館の中へ。ここにはプロペラ時代の飛行機や、ヘリコプターや、超初期の時代の骨董品のような "始祖" が展示されている。

ここから先は

2,009字 / 15画像
[料金] 500円(月) [更新頻度] 2018年11月の開設以来、毎月約20本の記事を掲載しています マガジン購入者限定のネット配信番組なども思案中ですので、ぜひ応援よろしくお願いいたします。

月刊汁マガジン

¥500 / 月 初月無料

元芸能記者、元AV監督などなど流浪の人生を送るフリーライター荒井禎雄が、時事ネタ・地域批評・グルメなど様々なジャンルの記事を書いています。…

皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。