"加賀屋系" の完成形のひとつが亀戸にもあったのね!(いこい/亀戸/居酒屋・酒場)
コロナと思われる症状が落ち着いたと思ったら、今度は息子の野球特訓に付き合ったせいか腰をいわした(挨拶)
もうヤダ、老いるのマジでヤダ。
そんな老いさらばえた身体にムチ打って、酷暑の中お買い物をして回っていると、亀戸駅の裏側の路地にこんな店を発見。
以前、蒙古タンメン中本が亀戸にあった時代によく通った道なのだが、中本が錦糸町に移転してしまったため、この通りを歩く機会が全くなくなってしまった(よくよく見てみたら温野菜もあるのね)。
そもそも、この通りは中本に行くためだけに通る道だったため、そりゃ中本が無くなったら来ませんわな。
ところが、何年かぶりに気まぐれに歩いてみたところ、「大串!もつ煮!」と、酒場通なら一発で「加賀屋系だな」と分かるお店がある事に気が付いた。私は故郷が板橋なので、板橋を生誕の地とする加賀屋にはうるさいのである。
それまでは中本の事で頭がいっぱいだったので意識が向かなかったが、こういうお店はチェックしておかないとダメだろオレ。なんでこんな派手な外観を見逃すんだ。これも老化なのか!?
という訳で、亀戸の "加賀屋力" を試すため、さっそく入店。
あ~~加賀屋だ。どの角度から見ても加賀屋だ。そして超お値打ち価格だ。いいよいいよ~~。ボクここの家の子供になる。
加賀屋系のお約束ともいえる大串や煮込み以外にも「これぞ」という定番品が一通り揃っており、魚の仕入れもちゃんとしているようだ。にもかかわらず、殆どのメニューが高くても500円前後に収まっているというのが素晴らしい。亀戸大好き。板橋の次に好き。
ただ問題があって、こうまでメニュー数が多くてどれもお勉強価格だと、何を頼んでいいのか悩み倒すのよ。
まずはジョッキ。酷暑といえばジョッキビール。これをガブガブ呑みながらメニューとにらめっこ開始。
ちなみに今回のお通しは、じゃがいもとアサリの煮物という、ちょっと珍しい組み合わせだったが、とても美味しかった。今度家でも真似してやる。
ちなみにお酒のメニューはこんな感じ。フードの安さからするとちょっと割高感はあるが、上のジョッキのサイズを見てもらえば分かるように、それなりの量が出て来るので、ネガティブなイメージは持たなかった。
皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。