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オラが街にもあの立ち呑み屋が!(晩杯屋 両国店/両国/立ち飲み・酒場)

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名が知られている割には観光地極振り状態で、地元民向けの飲食店や生鮮品の買い物場所などが徹底的に不足している墨田区両国。

商店街や繁華街と呼べるような場所も無いに等しく、24時間営業のチェーン店が当たり前のように潰れて失くなるような状況なのだが、そんな中でも嬉しいニュースがない訳ではない。


なんと総武線両国駅の高架下に、立ち呑み屋として大人気の晩杯屋がオープンしてくださったのだ!

大きい、これは大きいぞ。

加賀屋と晩杯屋、呑み屋として使える亀戸ぎょうざの支店、それらに加えて土着型の老舗の居酒屋が何軒かと、リーズナブルにお酒が楽しめる良心的なお店が増えて来た!


晩杯屋の両国店は箱が小さく、席が空いているかどうかが最大の難関なのだが、この日は運良くテーブル席が空いているという。さらに小学生の子供がいても入店可能とのことで、無事に家族で晩杯屋という下町民ムーブをぶちかます事が出来たのである。


考えてみたら晩杯屋に来ること自体が久々なのだが、相変わらず何かがおかしい価格設定である。確実にちょっとずつ値上がりはしている感じがあるのだが、それでも笑えるような小銭設定。


ちなみにお酒の方はフードメニューよりはちょっとだけ割高感がある……のだが、それでもチュウハイが250円なので小銭価格であることに違いはない。


グランドメニュー以外に黒板メニューもあるのだが、日本各地の海産物が2~300円程度に設定されているのが晩杯屋クオリティ。

特に速攻で品切れしてしまうが、「本日のカマ焼き・かぶと焼き」が300円というのはステキすぎる。もしオーダーが通ればこれと適当なお酒でしばらく戦えるよねえ。


思った以上に食べてみたいメニューがあったらしく、念入りにメニュー表を吟味する息子。

彼が3歳くらいの頃からロクでもない店に連れて回っていたせいで、もつ煮ともつ焼きが大好物という酷い状態になってしまったのだが、ここでも「とりあえず最初だしもつ煮は試さないとね」とか生意気なことを言っていた。


この日の1杯目はチュウハイ。もうこのところの気候を考えると、こういう飲み物をガブガブいかないとヤッてやれない訳ですよ。クセも少ないから、たいていの料理に合うので非常にできる子である。

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