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「巻き込み力」より大事なもの?これからの時代に必要な「〇〇される力」!

仕事の場面で「“巻き込み力”が大事」って聞いたこと、ありませんか?
特に中堅社員の研修なんかでよく出てくる言葉です。
でも、僕はこの「巻き込み力」に少し違和感を感じるんです。
この記事では、そんなことをちょっと書いてみます。

巻き込み力に対する違和感

みなさん、「巻き込み力」っていう言葉、聞いたことありますよね。
特に中堅社員研修なんかで「優れた中堅社員とは?」なんて質問があると、よく「巻き込み力がある人」とかって答えが出てきます。
で、それを聞くたびに、僕はちょっとした違和感を覚えるんですよ。

もちろん、いろんな人を巻き込みながら仕事を進めることはすごく大事です。
そうやって周りをうまく巻き込むことで、プロジェクト全体の推進力が上がったり、みんなの協力で成果を出しやすくなったりしますし。
特に中堅社員になると、自分ひとりで動くだけじゃなくて、周りと連携して結果を出す力が求められることも事実だと思います。

でも、ここで僕が気になるのは、「巻き込む」っていう言葉そのものなんです。
なんか「巻き込む」っていうと、どうしても強引なイメージが湧いてしまうんです。
たとえば、自分の価値観ややり方を無理やり押し付けてくる人っていますよね?
そういう人が「巻き込み力がある」なんて言われると、正直モヤっとしちゃうんです。
なんだか、自分中心に周りを引っ張っていく感じで、相手の意見を無視して進めてしまうような印象があるんですよ。

そんな風に強引に巻き込まれちゃうと、やる気もなくなっちゃうし、逆に反発したくなることもあります。
だから、「巻き込み力がある人が優れている」っていう考え方には、僕は少し違和感があるんです。

「巻き込み力」ではなく「〇〇される力」

じゃあ、「巻き込み力」っていう言葉に違和感があるなら、代わりにどんな力が必要なんだろう? って考えたんです。

そこで思いついたのが、「応援される力」なんですよ。

考えてみると、本当に信頼されている人や結果を出している人って、無理やり周りを巻き込もうとしてないんですよね。
むしろ、自然と周りの人が「この人なら応援したい」って思うような行動をしているんです。
そういう人には、強引さがなくて、周りが自発的に協力したくなる。
これって「巻き込む」というより、「応援される」力なんじゃないかなって思うんです。

たとえば、仕事の場面でも、応援される人は自分のやり方を一方的に押しつけるんじゃなくて、相手の意見をちゃんと聞いて、その上で説得力のある提案ができる人です。
そして、その人の日頃の行動や成果が信頼されているから、自然と周りが「この人を手伝いたい」「この人と一緒にやりたい」って思うんです。

そういう意味で、「巻き込み力」よりも「応援される力」が大事なんじゃないかなって思うんです。
強引に人を動かそうとするより、自分の行動や考え方を通じて自然と周りがついてくる。
これって、リーダーシップやチームワークにおいても、今の時代に合ってる考え方だと思いせんか?

だから、これからの仕事では「巻き込み力」じゃなくて「応援される力」を意識してみたらどうでしょう?
みんなが自分を応援したくなるような行動や仕事の仕方をしていけば、結果として周りを巻き込む以上に、強いチームや信頼関係が築けると信じています!

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