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【老松が美しい庭園を眺めながら、最高品質の八女茶伝統本玉露でひといき】
みなさまこんにちは。
柳川藩主立花邸 御花です。
筑後地域では、水鏡のように美しい田んぼに、夕暮れ時の青空が映り込む景色は、初夏ならではの景色が楽しめるようになりました。
本日は、そんな6月にこそ愉しんでいただきたい、八女茶体験のご案内をさせていただきます。
老松が美しい庭園を眺めながら、最高品質の八女茶伝統本玉露でひといき
明治後期に立花家14代寛治(ともはる)の意向が強く反映された、クロマツ、庭石や石灯篭のみで構成されるとても珍しいお庭です。
このお庭にたたずんでいると、水鳥の声や時折やってくる風のささやきを心の底から愉しむことができます。思わず息が深くなる、そんな空間です。
その空間の中で、20年連続「玉露の部」にて日本一に輝いている八女伝統本玉露という特別な八女茶のデモンストレーションを体験いただきたいと思います。
ゆっくりと、30分ほどかけて御花スタッフによるデモンストレーションによりお茶を嗜み、最後は八女茶の茶葉を食べていただく体験もしていただけます。
20年連続日本一に輝く八女伝統本玉露。
ほんのわずか口にしただけ、瞬く間に五感が目覚める。そんな特別なお茶です。喉の乾きを潤すためのものではないお茶ということを分かっていただけるかと思います。
その味を生み出すために、農家さんは産地の中でも最も一番ていねいに、効率とは真逆の伝統的な育て方にこだわることで、複雑で深い旨み、独特の香りと色を守り続けています。
八女伝統本玉露のこだわり
全く書ききれないほどなのですが、少しだけ紹介させていただきます。
・天然資材をを使う
一般的には化学繊維資材を用いますが、特別な旨味と甘味を自然に引き出すため、畑全体を天然のワラで覆います。
※畑全体に棚を作り藁をかけていくのは本当に根気のいる作業です。
・上から2葉のみを全て手摘みで。
5枚の葉の中で、最も栄養が行き届いている2葉のみを手摘みで収穫していきます。とても繊細なので、ベテランの方でも1時間に両掌ほどだそうです。
・収穫後は三日三晩交代で昼夜問わずの作業
収穫後の作業もとても大事です。手揉みを三日三晩、茶葉を1本1本丁寧に仕上げていくことで究極の味を作っていきます。
八女伝統本玉露デモンストレーションのご予約について
そんなこだわりの八女茶を、御花の国指定名勝のお庭を眺めながら、ゆっくりと愉しんでいただけます。
今回、まだ御花のご見学はゆったりということもあり、実現ができました。
敷地7,000坪を静かに愉しめてとてもおすすめです。
ご希望の方は、下記のご予約ご希望フォームにてお申込みいただき、先着順にご案内をさせていただきます!
スタッフ一同、お待ちしております。
【八女茶実施日時】
□6月(10時~11時/14時~16時)
21日(月)24日(木)25日(金)28日(月)29日(火)30日(水)
【デモンストレーション内容】
一煎目、そして二煎目をゆっくりとお愉しみいただき、
最後は茶葉を料亭自家製のポン酢でお召し上がりいただきます。
【概要】
・料金:お一人様1,500円
※御花7,000坪の見学や史料館のチケットが付いた入園料1,000円が別途かかります。
・定員:1組様3名までとなります。
・所要時間:お時間は約30分ほどかけてゆっくりと行います。
【ご予約ご希望フォーム】
八女茶体験の後も、大広間の縁側に座ったり、寝転んだり。
思い思いのひと時をお過ごしいただきたいです。