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にわか雨あるいは夕立
積乱雲、雷を伴う夕立がくると
梅雨明けだと教わったのはいつだったか。
雷が好きなのは生まれつきで、
雷というのは苦手な人は本当に恐ろしいようですね。
私は梅雨時期の晴れではない日の生まれとあり、
もしかしたら雷とともに生まれたのかもしれませんがそんな話はされていないので多分違うでしょうが、
生まれ落ちたばかりで寝かさている小さな小さな体に
夕立の雷鳴が響いた時もあるでしょう。
おそらく全身でじいっと聞いていたのではないかと思います。
雷が落ちるとも知らないので、無心でその音と響きを感じていたのでしょう。
子どもを育てる立場になれば、
雷を好きとばかりはいっていられず、
子どもが帰って来ない間に雷が鳴り始めると不安になるものです。
電気が落ちるのも困りますし、家屋や生き物に被害がでるのは胸が痛みます。
それでも雷は、大地にそのまま落ちれば土壌改良してくれるそうです。
上古代、日本にいた鴨族(かもぞく)と呼ばれる人たちは、金属棒を大地に挿し、落雷を利用して土壌を改良していたらしいです。
すごいですよね。
そのことが書いてあるサイト、ぜひご参照ください。
鴨は賀茂となり、詳細を突っ込んでいくとその辺はいろいろ複雑なようですが、
父の故郷のあたりも鴨の痕跡があるようです。
豊かに開けた播州平野にも記録に残らない古い時代からたくさんの雷が大地に実りをもたらしたことでしょう。
昨日の夕立は、梅雨明けのそれではありませんでした。
洗濯物が、ぬれました。
これから高知の小さな町は雨予報が、まだまだ続きます。