[帰省する準備は2リットルエンジンの車を買うところからだった]埼玉から高知、家族で車帰省の記録2023夏①
夫の会社の夏休みに合わせて
私も仕事の夏休みを設定。
正直パート勤務とはいえ、
こんなにガッツリ休んでいいのか不安だったけど、快くオーケーを頂く。ありがたい。
今回の行程では私の最大の弱点である月経期間がギリギリかぶらない予想。
最大の幸運。
月経になると「新月になると超人的な力が消えて只人になり、敵と戦えなくなるキャラクター」みたいな状態になり、
私の場合は元々の身体が只人以下なので、その設定では、もう一段下がって廃人になるのである。
(この廃人モードで無念を噛み締めたことが何度もある。早く閉経したい。マジで。神様お願い。)
昨年、自家用車で帰省という夢を賭けて、
ビックモーターじゃない大手中古車販売からミニバンを買って、
ビックモーターに負けないくらいの衝撃の騒動があったり(納車当日にドアボタンの不具合をど素人の夫が発見して2週間早速代車になった笑)、
ここ数年ずっと調子が安定していなかった夫の方が、回復傾向にあるのもあってか、
冒険的な車帰省に乗り気で、
色々準備してくれていた。
そう、冒険である。
なんせ夫婦2人一緒にペーパードライバーを8年前に卒業して以来、
関東にいるときは東京と埼玉の下道往復しかしてなくて、
四国に来てからも旅先はほぼ高知県内たまに隣県、最長距離は兵庫県南部であった。
急に四国、近畿、中部、東海を駆け抜けて関東ってどうよ。
無茶と冒険は若い時にしておけば良かった。
が、希望はあった。
うちの母は40過ぎて免許をとり、
兵庫の父方祖母が危篤になり、また見送った時は
50くらいで埼玉と兵庫をトヨタカリーナで2往復した。
職業ドライバーでもなんでもない、
ただの専業主婦である。
強いて言えば埼玉で一番事故率が低いらしい厳しい教習所を出ている。
父はうっかりかなんなのか免許をとりそびれ、
成人した娘たちも車の免許取得に腰が重く、
母は一人で運転し、20年前の東名やら中央道を往復した。
ナビもない時代に、偉業である。
そんな母の血を引いているのだから私も多分半分くらいの能力はあるはずだ、という希望と、
夫もドライバー家系なので潜在的には能力があるはずだ、
という希望だった。
さて、この記事は備忘録なので、ダラダラと続く。