鼻歌検索
突如頭に湧いたクラシック曲の名前がわからない。
記憶の中のメロディーが頭に湧いただけで、
音源があるのにわからないとかではないから
探しようがない。
コラールっぽいし、
バッハとかヘンデル?とか思ったけど、
全然皆YouTubeではヒットしない。
最初のメロディーはコラールっぽいけど、
そのあとのフレーズがなんかバッハとかよりずっと後の音楽の気がして、
ドボルザークとかブラームスとか探してみたけどYouTubeではヒットしない。
すごい有名な曲なはずなのに、名前も作曲者もわからないから探しようがない。
すごい気になる。
というわけで、
音楽検索アプリをためしてみた。
3つくらい。
鼻歌(ハミング)で検索できるというやつ。
全部空振り。
すごい有名なフレーズなのに、私が音痴すぎるのか。
音大出の友達に電話して聞くほどのことでもないが、すごい気持ち悪い。スッキリしたい。
逡巡した上、最後の一つのアプリに賭けてみた。
「OTO-Mii」(オトミイ)というアプリだった。
やっとそれらしき物がヒットした。
ありがとうオトミイ。音痴な鼻歌拾ってくれて。
スッキリした。
チャイコフスキーの
弦楽四重奏曲第1番ニ長調 作品11の第二楽章、
「アンダンテ・カンタービレ」だった。
音楽やってなくても、きっとどこかで聴いたことあると思う。
この曲、4楽章あるうちの一つだったのか。
全部聴いてみたいと思ってYouTube検索。
ソ連時代のボロディンカルテットという人たちの演奏が上がってきた。
チャイコフスキーはロシアの人なので
ソ連の人たちにとっては十八番でしょう。
また、芸術家にはヒリヒリと緊張した時代だったので、幸か不幸かとても上手(語彙力なくてすみません)
良かったら通しで聴いてみてくださいね。初めて通しで聴いたけどとてもいい曲でした。
私の頭に湧いたのは第二楽章です。