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節税?絶賛模索中

個人事業主にとって12月は決算期。不動産賃貸業の売上は「家賃+共益費」がメインなので、満室であれば収入の予測は容易です。支出も退去がなければ一定額の月が多いので、12月初め頃には収支の予測が立てられます。

当方も満室確の11月には収支予測が出せました。今回は年を通じて退去が2室、入居が2室でした。空室期間は2室の合計が約3か月で、ほぼ機会損失せず運営できたかと思います(稼働率は約97%)。


不動産賃貸業は家賃収入がありますが、各種支出も多く、金額もはります。8室+トランクルーム2契約運営の当方でも、減価償却と家事按分は除いて、実支出で約180万円くらいにはなるでしょうか(トランクルームの2契約家賃約50万を含む)。

このまま推移すると、帳簿上の利益が青色申告特別控除の65万円を越えるため、不動産所得にかかる範囲で「納税」が発生しそうです。と言っても、ひと昔の経営者的な「税金を払いたくないから要らぬ設備導入や車両買い替え」は無駄の極みなので、絶対にやりません。

ではどうしようかと考えた結論は「キープ」です。エアコンも壊れますし、状況により退去に伴う設備更新、新規設備導入も必要です。清掃用の洗剤や消耗品、道具も用意しなくてはなりません。


来年は補助金の全室給湯器更新分が経費に上がるので、帳簿上の利益は少なくなる予想です。よって来年のキープ買いは不要ないかと思っています。でも、今必要ない買い物はストレスですね。



…おことわり…
納税はほぼほぼ適正に。計上するしないは自己責任で。分からない場合は税理士等のプロに聞きましょう。この章は筆者の感想で税務のアドバイスや指南ではありません。

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