不動産業界の闇

よく拝見するコラムに、「所有物件が勝手に売り出しされている件」のタイトルを見て、ギョッとしました。

所有物件が勝手に売り出されている件｜楽待不動産投資新聞

何でもありの不動産業界の闇のひとつです。コラムでは、「その真の意図を想像すると…」と綴られていますが、発信元は当然売り出しされてないのは分かっているので、いわゆる「おとり物件」としてなのか(でも価格は高いらしい 草)、問い合わせが来たら所有者にアポをとって「両手」狙いなのか(所有者が勝手に売り出しを知らなければ良いご縁なんて思ってしまうかも…)。

何にせよ、当事者となれば恐怖で気持ち悪いですね。ネットにはたくさんの物件情報が出ていますが、一部はこんな闇的な掲載があるのかと思うと、問い合わせも慎重にせねばならぬと思います。

高掴みのワンルームマンションしかり、ボロ物件を計画的満室にして高値で売却して入居者さんを退去させるスキームしかり、サブリースを解除させないしかり、詐欺的商売がSNSにたくさん晒されている業界なので、関わっていくには知識武装がとても重要だと思いました(もちろん正直不動産屋さんももありますよ)。