不動産投資の収益予測
個人事業主の決算期は12月です。今年も残り2か月になったので、おおよその不動産投資の収益予測を計算しました。
この時期にある程度計算しておかないと、思った以上に利益が出て、不動産所得範囲で納税の可能性が出てしまいます(決して納税したくない訳ではありません 草)。
個人も法人もある程度の利益が出そうな場合、一括で経費化できたり減価償却が取れる資産を購入する場合があります。これはいわゆる節税にあたります。法人の場合、超絶な儲けが予想される時に過剰な設備の導入や不必要な高級車を購入する経営者がいますが、これはよくありません。
商売は浮き沈みなので、内部留保が重要です。内部留保を作るには納税する事が前提になります。税金を払いたくないばかりに大枚を支出して、いざ景気が傾くと余剰が無く会社存続の危機!、なんて話はよく聞きます。
ざっくりですが当方の予測です(単位は千円)。
・家賃収入5,500-経費1,900-償却2,800=800(帳簿上の利益)
・家賃収入5,500+非課税収入150-経費1,900-元利2,100=1,650(手残り)
ゆえに、表面利回り8.2%、実質利回り5.9%です。非課税収入は損害保険の保険料です(個人事業主の場合は損害保険の受取保険金は非課税です)。
帳簿上の利益が800千なので、青色の控除上限65万円を超えるため、15万円が課税所得になります。所得税の税率が20%でも3万円…。3万円あれば、ふたりで高級焼肉に行けますね 笑。
対策として検討中なのは、今年からプロパンガス会社のエアコン無料貸与ができなくなったので、新品のエアコンを購入してストックしておこうかなと考えています。
…おことわり…
納税はほぼほぼ適正に。計上するしないは自己責任で。分からない場合は税理士等のプロに聞きましょう。この章は税務のアドバイスではありません。
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