やっと絡んだ糸が解けたかも🫣
私はステップファミリー歴6年、
旦那と義娘2人と4人暮らし🌈
適応障害になり、
カウンセリングに通いながら
寛解を目指しています。
今回は絡んだ糸🧵の話。
結婚して数ヶ月が経ち、
私の頭に浮かんだのは、
“旦那の家族で勝手にしてくれ”
“私は所詮、よそ者”
だった。
一見、個人を尊重していて、
ストレスがない様に見える旦那の実家。
旦那と話してると、
厳しく育てられたんだなと感じるほど、
きっちりさん。
抜くところは抜くという
バランスも持ち合わせているのは
きっと彼の性格なんだろうな。
義父さんは、尊厳を持った方。
義母さんは、
義父さんが単身赴任中に
男の子三人を育て上げた強い方。
結婚5周年を迎え、
私は悲しみのどん底にいた。
義母さんとは、
結婚して10ヶ月ほどで
直接連絡を取らなくなった。
私達、4人家族への攻撃性を感じたから。
一言でいうと不快。
関わると対処しなくていい問題が
湧き出る様だった。
勘弁してほしかった。
聞けば、旦那と母親は噛み合わず、
前回の離婚の決定打に
義母さんが関わっていた様子。汗
私の中でのモヤモヤした葛藤があって、
“この際、親子だから向き合えば分かり合える”
“時間が経てば、過ぎ去る”
“距離を取れば、いつかは落ち着く”
という様な考えが浮かび、
何とかしようとした。
結果は撃沈。
ずっとどうにかできないかと悩んでいた。
またこんな矛盾もある。
娘二人の育児で義母さんには
大変お世話になっていて、
旦那には感謝の気持ちがあるのかな?
と思いきや、
憎しみの方が大きい様子。
え!?どんな家庭だったの、
どんな日々だったの。
心配になる。
旦那は口をつぐみ、
詳細な話はしたくなさそうだった。
そして、結婚して5年。
今年で6年目。
私の中の絡んだ糸は、
旦那が義母さんの肩を持つような発言をしつつ
憎しみでいっぱいという点。
矛盾してることに、
本人は気づいていない様子だった。
認めた上で、
解決策や対策を打つ方が
楽になるように思えたけど、
できずにいた。
私が義母さんのことで相談しても
“母さんにはもっと深い考えがあるはずだ”
と、まるで、
“軽率にそんな事するわけない”
と義母さんをかばっているようだった。
その瞬間、
私のもがきや辛さは、
旦那には共有されないものになり、
理解されず、私一人のものになった。
正直、しんどかった。
世の旦那さん、
お願いなので奥様の味方に回って下さい。
と、大きな声で言いたくなる気持ちだった。
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とある日、
義父さんが急にやってきたこともある。
義母さんへの対応が酷すぎる、
とのこと。
立場上、守らなければいけないので
言いにきたとのことだった。
“ごめんなさい、
ルール破ってるのは義母さんですよ”
という話なので、
説明したけど、
気持ちを汲んでくれと言われ、
受け止めきれず、
私は体調不良であることを伝え、
帰宅してもらった。
私は元々そんなに体が強くなく、
脈も弱く、体調は崩しやすい。
そこに、サポートではなく
ストレスや圧をかけられると
すぐにダメになる。
実際にそうなのだ。
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結婚当初から
実家と離れた場所に住みたいと
旦那が言っていたこともあり、
私の仕事の都合もあり、
離れた土地へ引っ越してきた。
正直、子ども達のために
実家に近いところへ住んでいたが、
実家に行かせると良くないことが
立て続けに起こったので、
行かせたくなかった。
もう必要以上に会わないため、
離れた。
娘達と義父母さんは、
孫とじぃじばぁばなので、
上手くいくと思った。
しかし、
久々の帰省の際、
長女は泣いて帰ってきた。
“詰められた”と。
訳がわからない。
“当分、距離を置こう”
と長女に話し、
次女にも共有して。
相手を尊重してくれてるようで
押し付けになって、強制していて、
コントロールしようとしてるように
感じるから。
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すると、しばらくして、
“今度、義母さん連れて会いに行く”
と義父さんから連絡があった。
義父さんには、
長女が辛い思いをしてるので、
当分、実家には帰らせませんと
伝えていたにもかかわらず。
頭の中が真っ白になり、
何が起きているのだろうと
涙が止まらなくなった。
連日、涙が止まらなくなった。
優先されるべきは何か。。。
(きっと祖父母の会いたい気持ちより、
長女の気持ち…と思う。)
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旦那に改めて話をしたら、
義父母さんの両方とも、
人を追い詰めてしまう厳しさがある
とのことだった。
私は結婚してずっと、
何かに追い詰められている感覚があった。
“あなたの思うようにしていいのよ”
は、全然言葉通りじゃなかった。
間に挟まる娘達が可哀想に思うほど。
恐る恐る旦那に、
まだ感謝より憎さが勝っているかを聞くと
そうだ、とのことだった。
前の結婚の時も、
やっと実家から解放されると思い、
寄り付かなかったとのこと。
旦那のお兄さんや
幼少期の話も今までより詳しく話してくれて
相当だった。
軽く話す内容じゃなかった。
旦那の両親への憎しみの背景を
やっと腑に落ちる形で理解できた気がした。
(もちろん、感謝もあるが、
それを上回るキツさがあるとのこと。
旦那の甘えとか至らなさとか
そういうものではないと思った。)
もう、最悪、縁を切ろう
ということを前提に、
こちらが選んでいいということを
改めて話した。
今すぐに縁を切ることはないけど、
もしまた、私達の意向を無視して
勝手に物事が運ぶのであれば、
の話。
旦那もやっと、
今まで秘めた思いなど
ポロポロと話してくれて、
やっと、私の積もった辛い気持ちを
分かってくれたようだった。
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ここ一週間、沢山泣いた。。。
きっと私は、
誰にも理解されない辛い気持ち、
いい嫁、奥さん、母でいたい反面、
そうするとガラガラと何かが崩れていくような
複雑な気持ちを分かってほしくて、
言いたくて、
悪者になりたくない気持ちとの間で、
必死に葛藤してきたのかもしれない。
自分を守れるのは自分だけ、
そう思って、
しんどい自分でいることが、
唯一の方法だったように思う。
旦那に、
もう、体調不良を盾に
私自身を必死で守ることを辞めていいか
聞いてみた。
答えはイエス。
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何だか、その瞬間から心が軽くなった。
一先ず、引き続き、旦那の義父母さんとは
距離を置かせてもらうことに。
私自身、ハッキリと断ることが苦手で
いつも流されがちだったけど、
今回はハッキリ伝えてみた。
ハッキリ伝える方が、
人間関係が上手くいくらしい。
言わないままだとモヤモヤに襲われる。
これは、カウンセリングのエクササイズで、
ちゃんと気持ちを伝えた方が
案外、自分にとっていい結果になった
という経験がいきている気がする。
今までのモヤモヤしたしんどさが
少しスッキリした。
楽しいことが楽しいかもって
感じれるようになってきた。
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毎回、仕事終わりに襲う頭痛が
ここ数日なかった。
しんどくて寝込むことが
ここ数日なくて、寝れる。
寛解とはいかないかも!?
なんだけど、楽だ。
きっと、旦那が一人で抱えていた何かを
私も知れたことで、
私の感じていたことが確信になったこと。
これから同じ視点で対策を話していけること、
何か夫婦として前進できたような嬉しさ。
以前まで、
私の感じてることがおかしいのかとか、
こんな事言って酷い嫁だとか、
自分を責めるばかりで。
もう責めなくていい。
もちろん、私がすべて正しい訳でもないけど、
自分の感覚を信じてもいい、
そう思えたことが嬉しかった。
また、自分を大切にできる気がする。
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ということで、
いつもより晴れやかな気持ちで
旦那とお部屋のイメチェン。
旦那が兼ねてより作ってあげたかったって
言ってくれた私の仕事スペース。
気持ちだけでも嬉しかった。
ちょっとずつ、
楽しめる日々が増えたらいいな。
いつまでも。