看護師の働き方についてつらつらと
おはようございます。
台風が過ぎ、少し涼しくなったように感じます。
さて、最近自分自身の体力や気力の低下を感じ将来についての思いをつらつらと
綴ります。
世間一般的によく耳にするのが、「看護師は一生働ける」という言葉。
看護師の資格は、更新もなく、一度取得したら一生有資格になります。
しかし、資格はあっても実際はどうなんだろう・・・・と疑問があります。
常に医療・看護は進化し、常に勉強をして自己研鑽をしなければ良い看護はできませんし、患者さんを守ることはできません。
また薬の量も0.5mlたりとも間違ってはなりません、当たり前ですが・・・
患者さんからのナースコールも瞬時に対応し1分1秒でも早く患者さんのもとに行かなければなりません。
そして一番きついのが夜勤です。夜勤は施設にもよりますが、だいたい16時30分から翌朝の9時ごろまでの長時間労働です。もちろん仮眠時間もありますが、熟睡できるはずもなく、寝れたとしても夜中の2時に寝て4時に起きるなど普段の生活では、なかなか体験しないようなことをしています。
このようなことから、体力・気力が必須になってきます。
そのためには、運動を習慣にして体力作りをしたり、自分の時間やお金を使って、休日も研修会などに参加し知識を常にバージョンアップし続けているのが現状です。
このような労働環境を改善しなければ一生働きたくても働けないのではないかと思っています。また女性のライフステージは変化しやすいもの。
結婚や出産・子育てなど仕事を一旦中断することもあります。そうなると復帰することに勇気が入ります。あの労働環境に戻れるのか、最新の医療についていけるのか、看護技術も使わなければ能力が低下してしまいます。
私も50歳に突入し、将来のキャリアを考えると不安だらけです。
私は管理者でありスペシャリストでもあるので、現場でがっつり活動しているわけではありませんが、それでも60歳まで続けられるのかな、視力も聴力も衰えてきた現在、今のハードワークができるのか・・・自信がありません。
結局、どうしたら良いのかわからないまま、モヤモヤだけが残っています。
今後の自分のキャリアデザインを確立していけたらなぁと日々、奮闘中です。
なんとなく思い描いているのは、このような悩みから少しでも働きやすい看護の世界を作ることができたらと壮大な夢はありますが、今現在は行動に移せていません。
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