見出し画像

21歳 公務員辞めます  vol.2

はじめまして。元公務員(警察)今は小さな雑貨屋を運営しているおはるです。


ここでは、バイヤー未経験・学歴もなかった私
思い切って小売業界へ飛び込んだ体験談をお話ししています


辞めたい気持ちはあるものの
周りからどう思われるのかが心配で、勇気を出せなかった公務員時代の話です

それでも、勇気を出して新しい業種にチャレンジしたことで
自分の人生が大きく好転していく感覚を実感しました

  • 公務員を辞めようか迷っている方

  • 新しい業種にチャレンジしたいと考えている方

  • いつか雑貨屋を始めたいと思っている方

そんな方に、ぜひ読んでいただきたいです。



▪︎ 公務員時代のわたし

私の体感ですが、公務員は我慢や妥協が必要な職種だと感じています


振り返ってみると私は
決められたルールと法律の中で、白線からはみ出ないように必死でした

『やれと言われたことだけをやる』
『あまり深いことは考えてはいけない』


それが、公務員のあるべき姿だと思っていた私は
何が良くて、何が駄目なのか
自分で判断することに怯えていたのかもしれません


そして、気づかない内に刷り込まれていった

公務員を辞める=ダメな人間 という意識


入社3年目、そこから抜け出すために行動し始めました

▪︎ 辞めようと思ったときに、まずはじめたこと

まずは、第3者目線のリアルな意見を聞いてみよう、と思い立ち
友人と友人のご両親に

『人生相談させてください』

とお願いして回りました(自営業でお仕事してる方が多く、社長目線、そして親目線で意見を聞きたかったためです)


今思えば、とても無茶なお願いだったと思います
それでも、娘の友達だからか(?)皆さん快くわたしの人生相談に付き合ってくれたのです(お付き合いいただき、本当に感謝しかありません...)


そして、周囲の人に相談を重ねるうちに、それを聞きつけた方から

『どうせ辞めるなら、うちの仕事やってみない?』と仕事の話が舞い降りました..!


予想もしていなかったことが人生には付き物なのですね

本当に驚きました


それが、今の仕事でもある 雑貨屋運営兼バイヤー という仕事です

▪︎ 人生相談したことで舞い降りた、バイヤーという仕事


実は、入社当時から
『二十歳になって、やりたい仕事を見つけたら辞めよう』と決めていた私


転職の話をもらった時、内心では

『雑貨屋運営は聞いたことあるけど、バイヤー..?』
『それって私に出来る仕事なのか??』

と思いつつも、なんだか楽しそう!そんな面白い仕事があるんだ!と、
数日後には転職することを決意します

(転職後、大きな壁に打ち当たり大奮闘するお話はまた別のnoteにて..)


元々雑貨屋巡りが趣味で、県内外色々なお店を回っていたこともあり
本当に夢のような嬉しい話でした

▪︎ 辞める決意が固まり、ついに退職宣言!

9月に転職が決まり、翌月には直属の上司へ相談
11月には、退職届(翌年3月末退職)を提出しました


辞めたい理由は幾つもありましたし

辞めたいタイミングも何度もありました

それでも一歩勇気が出せず、ウジウジしていたときに突き動かしたのは、
好奇心[楽しむ気持ち]でした

大人になると、何かを始めるにも辞めるにも
沢山の(それなりの)理由を探してしまいがちです


けれど、物事はシンプルな方が決断しやすい

辞めたい理由は、実はそんなに無くてもいいんだと気付きました

もちろん、退職宣言をする時は
『本当にこれで良かったのかな』と不安もありました


ですが、その後良くなるのも悪くなるのも、自分次第

だったら、何がなんでも楽しい方に持っていこう!くらいの気持ちでいたと思います

▪︎ 大切なことは、自分で決断すること


自分の選択に、自信を持ち責任を取る覚悟があれば

失敗なんてないと思ったのです

退職から3年が経とうとしている今、

あの時に勇気を出して一歩踏み出してくれた自分と

背中を押してくれた周囲の方々に感謝の気持ちでいっぱいです
             


2025.01.23

【次回】公務員を辞めてからの3ヶ月。新たな新天地での奮闘日記




いいなと思ったら応援しよう!