【おはこちゃんの大正琴修行】④弾いてみよう-6級<春の小川>
こんにちは、ohakochanです。
今、ハマっている「大正琴」について書いていくシリーズです。
今回は、初級編6級の2曲目「春の小川」です。
この曲で学ぶポイントは、前回の「置き指」「親指を人差し指の下から移動する指運び」に加えて「開放弦」の音。
開放弦は、左手でボタンをどこも押さない状態ですが、前後の音をスムーズにレガート(legato)で弾くのは、案外難しいです
■置き指(再掲)
大正琴は、ボタンをいくつ同時に押さえても、一番右(上)の音しかでません。音が高くなっていく時に、前に押さえた左(下)の指をボタンから離さないで次の音を弾くこと、この指使いを「置き指」と言います。
譜面の黄色い「親」の部分です。「親指」をボタンに置いたまま次の「人差し指」を弾いて、次に人差し指を離すと、「親指」はすでにボタンの上にあるので、無駄な動きがなく音を出すことができるのです。
この曲では、それほどテンポが速くないので、「置き指」を使わなくても弾けますが、早いテンポの曲等は、「置き指」が使えないと、うまく弾けない部分が出てくるので、「置き指」という指運びが、きちんと使えることが大事です。
■親指を人差し指の下から移動する指運び(再掲)
これは、譜面のピンクの「親」の部分です。親指を人差し指の下にくぐらせてボタンを押します。スムーズに移動できる様に練習することが大事です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。次回の練習曲は、かぞえうたです。お楽しみに・・・ 【続く】
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