【おはこちゃんの大正琴修行】③弾いてみよう-6級<きらきら星>
こんにちは、ohakochanです。
今、ハマっている「大正琴」について書いていくシリーズです。
いよいよ、今日から演奏に入ります。
琴伝流大正琴の教本(初級編)から練習していきます。
初級編は、6級~4級まであり、それぞれの練習ポイントを取り入れながら、課題曲を練習していきます。
6級の課題曲は8曲。
ここでは、1曲づつ練習ポイントを押さえながらいきたいと思います。
最初の練習曲は「きらきら星」。
この曲で学ぶポイントは、「置き指」「親指を人差し指の下から移動する指運び」の2つです。
■置き指
大正琴は、ボタンをいくつ同時に押さえても、一番右(上)の音しかでません。音が高くなっていく時に、前に押さえた左(下)の指をボタンから離さないで次の音を弾くこと、この指使いを「置き指」と言います。
譜面の黄色い「親」の部分です。「親指」をボタンに置いたまま次の「人差し指」を弾いて、次に人差し指を離すと、「親指」はすでにボタンの上にあるので、無駄な動きがなく音を出すことができるのです。
この曲では、それほどテンポが速くないので、「置き指」を使わなくても弾けますが、早いテンポの曲等は、「置き指」が使えないと、うまく弾けない部分が出てくるので、「置き指」という指運びが、きちんと使えることが大事です。
■親指を人差し指の下から移動する指運び
これは、譜面のピンクの「親」の部分です。親指を人差し指の下にくぐらせてボタンを押します。スムーズに移動できる様に練習することが大事です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。さて次回の練習曲は、春の小川です。お楽しみに・・・ 【続く】
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