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レオナルド・ディカプリオのおすすめ映画5選

ディカプリオといえば大ヒットした「タイタニック」で有名です。
今回は、ディカプリオ出演の映画の中から、私が実際に観て、特にお勧めしたい映画を5つご紹介します。

ギルバート・グレイプ

ディカプリオは子役出身で、最初はテレビなどに出演していました。
この作品では、主演ジョニー・デップの弟役で、知的障害がある少年アニーを演じています。
まだ10代と若いディカプリオ、細身でかわいい!

ディカプリオは演じるにあたり、障害のある子の仕草などを研究したそうです。
言われなければディカプリオだと気付かないくらい、ディカプリオがアニーになりきっています。
「タイタニック」など、ほかの作品では見られないディカプリオの姿が印象的です。この作品の演技が評価されて、ディカプリオは初めてアカデミー賞にノミネートされました。
ディカプリオの演技があってこその作品だ、と私は感じます。

ジョニー・デップ演じる主人公に感情移入できるシーンも多々あり、作品自体もとても面白いです。
子どもや親など、家族をケアした経験をもつ方には、特に胸に響く作品だと思います。

ぜひ観ていただきたいです。


ロミオ+ジュリエット

「タイタニック」の直前にディカプリオが出演した作品です。
シェークスピア原作の名作を、舞台を現代に移したリメイク映画です。武器が剣ではなくピストルだったりと、古典の名作を見事に現代化されています。

端正な顔立ちのディカプリオがロミオ役にぴったり!ジュリエット役の俳優とともに相思相愛の若いカップルを演じています。

後半では悲劇が起こり、ロミオの怒りや狂気をディカプリオが体当たりで演じました。
ピストルを向けたティボルトに、ロミオが叫び続けるシーンが特に衝撃的です。
「死ぬのは俺か、貴様か、両方か」
このセリフはシェークスピアの原作のままなのかな?
ロミオの感情が爆発していて強烈です。

アマプラ会員特典で観られます!

私は「タイタニック」よりも、こちらの作品の方が好きでおすすめです。

舞台はイタリア ヴェローナですが、出演しているのがハリウッドスターたちで全編英語なので、あまりイタリア感は感じられなかったですが・・

ヴェローナはロミオとジュリエットの街として有名な観光地です。
私は大学の卒業旅行でヴェローナを訪れ、有名なバルコニーを見学しました。予想外に小さくて、高さも低かったのが印象的でした。


華麗なるギャッツビー

小説を原作としたこの映画では、ディカプリオは謎に包まれた大富豪を演じています。キャリー・マリガン、トビー・マグマグワイア共演。

ぜいたく三昧のパーティーや、高級車を乗り回すシーンなどがしばらく続いたあと、やっとギャッツビーの素顔が見えてきます。
どうやって莫大な資産を手に入れたのか、なぜ見知らぬ隣人に近づいたのか。
ギャツビーの目的や過去が、だんだんと明かされるのです。

最も心を許した友人であるニックが、最後にギャツビーにかけた言葉が印象的です。
自分の身に危険が及ぶと手の平を返す人間とは違い、ギャツビーは信じることのために尽くした人でした。


キャッチミ―・イフ・ユーキャン


この作品では、パイロットや医師になりすました実在の詐欺師フランクを演じています。

フランクは不自由なく育っていたものの、父親が事業で失敗し、両親も不仲になったことで10代で家を出ます。
そして、小切手に巧妙に細工して、次々とお金をだまし取ります。フランクは見た目もスマートで、みんな簡単にだまされていくのです。

そして、若くして次々と罪を犯していくフランクを、トム・ハンクス演じるFBI捜査官が追いかけ続けます。
あわや逮捕というシーンもあり、捕まるかどうか、観ていてハラハラさせられます。

こんな天才詐欺師が、実在していたことも驚きです。
日本では考えられない、フランクのその後の人生にも驚かされます!!


ワンス アポン ア タイム イン ハリウッド

映画を観ていて声を出して笑ったのは、「翔んで埼玉」と、この作品だけです。ほんと面白かったです。

クエンティン・タランティーノ監督作品で、ブラッド・ピットと初共演しています。ディカプリオはハリウッドで暮らす落ち目の俳優、リックを演じました。

特に序盤は、遊んでるよね?と思えるくらい、おもしろおかしく編集されています。最後のエンドロールも、ぜひ観てほしいです。

キャリア低迷中のリックは、人前で半泣きになったり、本番中にセリフを忘れて自分にブチ切れしたり(ここも笑える!)情緒不安定。
それなのにぜいたくな暮らしを続けているのもチグハグです。

終盤、イタリア帰りのニックが髪型を変えて、めちゃダサくなって帰って来てるのも面白い!!
ディカプリオが全然かっこよくないんです。

これで話が終わるのかな~と思っていたら、やっと本題が始まります。


ワンス アポン ア タイム(once upon a time)、というのは「むかしむかし、あるところで」といったように、おとぎ話の冒頭で使われる言葉です。

ブラッド・ピットとブルース・リーの喧嘩など、数十年前のハリウッドを嘘実を交えて、色々てんこ盛りで描かれています。
ごちゃ混ぜ感があるのに、きれいにまとまっていて、もう一回観たくなります。
私はマンソン・ファミリーやシャロン・テート事件など、まったく知らずに観て、観終わってからネットで調べてみて驚きました。

ワンス アポン ア タイム というタイトルにぴったりのストーリーです。



また、機会があれば好きな映画を紹介させてください。
読んでいただきありがとうございます!





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