仮想空間シフト 読書レポート

フィクションが剥がれ落ちる時代 営業は客先でMTGは会議室で、これまで正しいとされてきたことが実は違うぞ、となる時代 

急に来たとように見えるバーチャルシフトも以前から足音は近づいてきていてコロナの影響で強制的に流れが進んだ、がより正しい。

時間的な制限が外されどんどん自由度の高い世界になる。一方で大きな組織の中で、ある種惰性的に仕事をする世界はどんどんなくなっていき「このプロジェクトであなたは何をもたらしてくれるのか」と問われ続ける世界が待っている。

働き方の変化

日本人は「前向きに仕事してますか?」の問いに「はい!」と答える人の割合が世界最低水準。「やる気ですか?ないですけど周りに上司や同僚がいるんでそれっぽくやってますよはい。」乱暴に言うとこんな感じ。そのような状況下で監視ができなくなる、外圧的なマネジメント手法の崩壊。内発的動機づけをいかに行えるかがカギとなる。

モチベーションがないと何事も前に進まなくなる。モノがあふれ安く買える時代に「いっぱいお金を稼げる」はモチベーションにならない。その仕事の意義は何かを理解している(させられている)集団が勝者になる。

アーリーマジョリティになる。変化怖くても誰も何もわからないスタートラインは同様。変化する社会で新しい方法を模索する。それが時代に取り残されない第一歩。

自立とは依存先を増やすこと。先行き不透明な社会において会社、収入源、役割、人格、それらが一つであることは危険。ずっと会社員やってるとこの決断はとても不安。ただ、言い換えると自分の人生をポジティブに設計すること。怖がらずまずはチャンレジする価値はあると思う。よきライフワークに出会うためには(対義:ライスワーク)まずは行動する。行動のコストが下がっている。


物事の捉え方、考え方、対話形式でわかりやすい。たとえ話もゲームや漫画などがふんだんに活用されておりイメージがわきやすいがちょっと横文字が多い(私見)

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