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H S Pや繊細な人ほど上に行った方が良い

組織で働いている中で図太い人や圧の強い人程、役職に関わらず力を持っている事が多いと思う。

お局さんなんてその最たる例だと思う。

独断と偏見になるが、このような人は元からこういう人だ。どのように振る舞えば集団の中で力を持つ事が出来るのか熟知している。
生まれつきある種の強さを持って生まれているので繊細さや弱さを持つ人の気持ちを理解するのはなかなか難しいと思う。

集団の中で弱い立場になる機会も少なく、ある意味勝ち続けてきているのだから仕方のないことだとも思う。

繊細な人間も勿論、集団の中でうまく立ち回るための努力は必要だと思う。

しかし、声がでかいものが発言権を持つ。

H S P気質を持っていれば、図太く、周りに圧を与えながら集団の中で力を持つということはなかなか難しい場合が多いと思う。

しかし、H S P気質を持つ人が組織の中で下っ端で居続ければ、いいようにこき使われることがあると思う。


上の立場になれば、下にいる人たちにの気持ちを察することでフォローすることも可能だし、細かい心の変化に気付くことができる。
会社の微妙な変化にも気付き対応することができる。

HSP気質を持った人間が気持ちよく働く環境を整えることも可能だ。

いいことづくめだ。

もちろん時には厳しく接しなければならない場面もあると思う。

上に上がれば上がるほどストレスや圧は増えていく。
それに伴って自分自身の圧を上げていくという作業は必須ではある。

自分の圧を上げ、強さを身に着けることで、持って生まれたHSP気質をより生かし、役立たせることができる。

弱い立場の人間と同じ目線に立つことができ、なおかつ圧の強い人間にも対峙することができる。
この幅を持つことができる可能性を秘めているのがHSP気質の人間だ。

優しく繊細な人間ほど上に行った方が良い。






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