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そうだ博物館に行こう

先日、東京国立博物館の大覚寺展に行ってきました。

ミーハーなため、お目当ては…まぁゲームの影響大きく刀剣2振りでして…ササッと前売を購入していたのであります。

天気も良くて、ちゃんと早起きも出来たので、じゃあ行ってくるかーと電車に乗ってGO!

なんだか久しぶりに足を運んだ

現地に着いたのは割と早い時間だったので、そこまで人はおらず、ほぼ人が写りこまない感じに本館の写真パチリ出来ました。

とはいえ、お隣のキティちゃん展の方はすでに列になっていて、キティ先輩の人気の高さを改めて実感。
私は寄らなかったけれども、キティちゃんのキッチンカーらしきものも出ていました。

敷地内を奥へと進み、平成館までテクテク。

はい、到着〜

うんうん、こちらもあまり混雑していないようでラッキー……と館内に入ると、全然人で溢れてました!!
この日は音声ガイドを借り(イヤホン忘れたからアプリ使えなかった…)ることに。

入場して真っ先にお出迎えしてくださったのは、五体明王像。
ズラっと並ぶ明王像は圧巻の一言。
前に立って像を見ていると、何とも不思議な気持ちです。無になると言いますか、スーッと心が落ち着く不思議な感じ。
しばらくは像の一歩前ほどの所で見て、またしばらくは下がった後方で見て……を繰り返し、ひとりぽつんと鑑賞(周りの方の迷惑にならないようにソソソと静かに動きましたが、怪しげな動きをしていると思わせてしまっていたらごめんなさい……です)。

入場したばかりですでにもうなかなか次へ進めず〜でしたが、ヨシ!と明王像にお別れをして歩を進める。

館内テクテク歩くうちに、遠目でもすぐに分かる場所に見付けた!!
本当にミーハーですみませんんんん!!!な気持ちを胸に、ウキウキとスキップしたくなる気持ちを堪え、耳から聞こえる音声ガイダンスにうんうんと頷きつつ、ヤバイヤバイとソワソワと展示ケースに近付く。
(もうここの数行だけで、様子のおかしいヲタク味が溢れていて気持ち悪いなwww)

兄弟刀として知られる、髭切と膝丸。
二振りが並んで展示されている様子に、思わず息がもれる。
髭切は北野天満宮、膝丸は大覚寺に伝わっているので、同一ケースに収まって展示されるのは京都以外では初めてだそうで……(この時点でもう興奮がひどいw)。
二振りがスラリと並んで輝いている姿にしばらく動けなかった。
表からも裏からも(という言い方で合ってるのかは分からないけれども)たっぷりと拝見させてもらい、これまた先程の明王像と同じように、近目遠目でも拝見し…………結局ここのスペースが一番離れられずにいたような……。

(´・ω・)旦
…………ちょっとひと息
深呼吸しないと様子のおかしいヲタクのままになりそうwww


圧巻の襖絵!!

唯一撮影OKゾーン。
襖絵が部屋いっぱいに並んでいて圧巻。こんな間近で重要文化財を目にすることなど、滅多に無い機会。

牡丹

牡丹と梅、1枚1枚じっくりゆっくりと拝見させてもらいました。

不思議な感覚ですよね、自分が産まれるよりも遥か遥か昔の物が、自分の目の前に存在している奇跡。
明王像や源氏刀もそうですが、この襖絵も、何百年もの歳月を経て、フツーの本当にただただフツーの人間(私)が見ることが出来るような身近な(ではないけれども)、ガラス1枚隔てただけのすぐ側に存在している奇跡が。


お昼はラウンジで

じっくり3時間半ほどの鑑賞を終えて、少し遅めのお昼ご飯はおいなりさんをモグモグ。
一緒に連れてきたぬいと一緒にパチリ☆


この日は天気が良かったので、プラプラとお散歩兼ねて庭園にも回りたかったのですが、何せ普通の平日。
子どもの下校時刻の都合もあるので、ササッと撤収。
本館にも寄らずに帰路に着く。
機会があればまた後期展示期間でもう一度足を運びたいです。
(年度末に向かってちょっと忙しくなるから時間が作れるかどうか………悩ましい)

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