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就活-証券とは②-

~証券編②~
今日は5大証券についてまとめていこうと思います。
その前に前提知識として投資銀行と言っても3種類に分かれるのはご存じでしたか?そそれはM&A、ECM、DCMの3種類です。
・M&A…企業間の売買のこと。2つの会社が1つになったり(合併)、他の会社を買ったりすること(買収)
・ECM…株式資本市場。景気や株価の変動を見極めたうえで案件執行する部。資金調達の際は投資家に返済義務なし。
・DCM…債権株式市場。景気や株価の変動関係なく案件執行する部。資金調達の際は投資家に返済義務あり。

○野村證券
①M&Aアドバイザリー
リーグテーブルを見ても毎年上位にいるほどで特にECMが強く、取扱額が他社よりも多い。
例)伊藤忠商事によるファミリーマート、NTTによるNTTドコモ、セブン&アイ・ホールディングスによる米コンビニなどを手伝った。

②日本政策投資銀行との提携
政府系金融機関と提携することで野村證券はM&A助言を、政投銀は融資の調査を一度にできる点に合わせて、経済発展のためならリスクを負わないという姿勢があるためどんどんチャレンジできる気がします。

③注力分野
米国アメリカン・センチュリー・インベストメンツとの連携強化し投資市場を強くしている。
中国証券監督管理委員会と提携し、富裕層や企業経営者をターゲットとしてウェルスマネジメント事業が発足。

④社風
個人・実力主義が徹底されている。

○大和証券
①社風
トップダウン式の体育会系、チームワーク、ワークライフバランス

すいません。あまり情報がなく、あってもその情報では周りに埋もれてしまいそうな強みだったので全く書けませんでした。それに加えて、自分の学歴では入れないことが分かっていたので身が入りませんでした。

○みずほ証券
①銀信証による連携
個人的には、他社は銀証連携を強みとしていたり、強化しようとしている。
そのため、銀信証連携を行うみずほは他社よりも一歩抜きんでているのではないかと考えます。

②債権
RBSを買収したことで債権や融資枠が増え執行能力がアップした。結果、リーグテーブルの順位も上がり世界で10番目に食い込むほどになった。

③社風
穏やかで優しく上下関係にフラットである。

○SMBC日興証券
①社風
外資と日系の多種多様なバックグラウンド、堅実主義

②教育制度
6か月の内定者研修、600時間超えの新入社員研修

○三菱UFJモルガン・スタンレー証券
①ジョイントベンチャー
米モルガンスタンレー証券と合併したことでモルガンスタンレーの強みを生かすことができる。特に富裕層向け事業をこれからグローバルに展開していくと考える。

②M&Aセンターとの提携
提携することでモルスタの強みの大手企業のM&A、M&Aセンターの強みの中小企業のM&Aを活用することで幅広いM&Aが実現すると考える。

③社風
実力主義

以上です!

ところで三菱UFJモルガン・スタンレー証券、モルガン・スタンレー、モルガン・スタンレーMUFG証券との違いってわかりますか?
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は
・投資銀行業務

モルガンスタンレーMUFG証券は
・リサーチ業務
・資本市場業務
・セールス&トレーディング業務
・インベストメントマネジメント業務(資産運用業務)

となっており、部門ごとに分かれるのが違いです。

ちなみにモルガンスタンレーとJPモルガンは似ていますが、就活においては全く関係ないので注意してください。

今回もありがとうございました。次回は保険についてアウトプットしていこうと思います!




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