暗黒な高校時代の話

こんばんは。おはぎです。
今回は、私の暗黒な高校時代の話をしようと思います。

私は県内のとある中学校を卒業後、高校は第一志望であった優等生だらけの進学校に進学しました。そんな私は優等生だったのか?というと、違います。結論、3年間その高校の落ちこぼれビリ生徒だったのです。

私がその高校を志望したのはただ一つの理由でした。「軽音楽部」があるから。

・・・・・それだけ?

はいそうです。県内では他の高校にはあまりなかった部活だったので「なんとなくバンドやりたいな」という、それだけをモチベーションに受験勉強を必死に頑張りました。中学では内申点を稼ぐために生徒会に入ったりなんだかんだ頑張ってました。当時受けていた、模試ではE判定だのD判定だの、「これ無理じゃね?」みたいな結果ばかりでしたが、努力が実を結び、その進学校に受かってしまったのです。合格発表は嬉しくて泣きましたね。

「受かってしまった。」これが暗黒な3年間のスタートです。
入学後は、完全に燃え尽き症候群になりました。私にとって「バンドをやること」ではなく、「その高校に合格すること」がゴールになっていたのです。

入学数日前の入学予定者説明会に参加した日、「あっ、これ私の居場所じゃないやん・・・」と思いました。なぜなら、他の生徒がめちゃくちゃ賢そうだったからです。実際に賢いのです。よりハイレベルな高校から滑り止めとして来た生徒がゴロゴロいました。そして、「生徒会長してました!」みたいな優等生も結構いました。

燃え尽きた私は、勉強に対してやる気も出ず、ハイレベルな授業・膨大な課題についていくことなんぞ出来ず落ちこぼれてしまったのです。


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