見出し画像

ご指名ありがとうございます!おしゅうまいです!~セクキャバ編その2~

ある日の痴漢コースでは、お客様が席に着くなりそっと私の学生服を脱がし始めた。
別にそれが禁止されているわけではないので、私(※痴漢プレイが好きな演劇経験者)は怯えるふりをしながら吊り革を握っていた。あっという間にパンイチにされ(靴下とローファーは履いてる)そのまま痴漢プレイを楽しむのかと思いきや、パンイチで吊り革を掴み立たされたまま...お客様だけがソファに座ったのだ。
そして黙ってお酒を飲み始めた。
私は焦ってアイマスク越しにお客様をそっと確認したが、お客様は笑うわけでもいやらしい目で私を見るわけでもなく、真顔だった。
(全部脱がしておいて、真顔?)
ちょっと面白くなってしまったが、ここで笑っては負けだと思いずっと怯えたフリをし続けた。
お客様はお酒を飲みながら、たまに私の身体を少し触った。触られるたびにビクビクしてみる。
10分の攻防の末、先に笑ったのはお客様だった。
「マジごめん、もうアイマスク取って...!」
アイマスクをとってお客様の横に座る。
「なんで抵抗しないの?脱がされるの嫌じゃなかった?他の子でここまでする子いなかったけど」
...拒否権なんてあるのか... 勉強になるなぁ。
別に嫌じゃなかったし、どこまで何をされるかちょっと期待してたからと伝えると
「そっかー。ちょっと引くわ」と笑われた。
やっといて引くわってズルくない?と納得いかないまま時間がきて待機室へ戻った。
他の席からそのプレイを見ていた子に「なんで全部脱いでんの?!」と聞かれ、…痴漢プレイが楽しくて...と伝えると「これから痴漢プレイは全部任せるよ!」と痴漢プレイの代表に推してもらえた。
好きなもので代表になるのはちょっと誇らしかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?