イースターって何？ 友達に色々聞いてみた（カナダ版）

今日、4月21日はイースター（復活祭）です！

私はイースターをお祝いした経験がないのでネットで調べたこと、カナダの友達に聞いたイースターの思い出話を聞いてみました。

キリストが死んだ日なのに、”グッド”フライデー？

カナダは先週金曜日、おとといの土曜日、今日の日曜日が3連休です。イースターがある祝日の金曜日は、キリストが十字架に張り付けられた日で、「グッドフライデー」と呼ばれています。

単純に疑問でした。調べてみると、キリストが多くの人の罪を背負って十字架に張り付けられ、それで救われた人が大勢いたからと言われています。キリスト自身は「生き返る」ことを予言して、自ら処刑されました。その2日後に予言どおり、キリストが生き返ったと言われたことでイースター（復活祭）が誕生したようです。

イースターの日付は毎年変わります。

「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日である。日付は変わるものの、必ず日曜日に祝われる。（Wikipedia）

イースターにウサギと卵って、キリスト関係ないよね？

元々はキリスト教の祝日でしたが、今では春の訪れの意味合いもあることから、イースターをお祝いする家庭も増えているそう。イースターといえば、ウサギと卵。

それにもちゃんと、意味がありました。ウサギは多産や繁栄の象徴。昔、ウサギは卵を産むと信じられていました。卵には繁栄や生命を運んでくると思われていたから、卵がイースターのシンボルになりました。あと、亡くなったキリストが卵の殻を破って生き返ったのではないか、という説もあったそうです。

ここまでは、私が簡単にネットで調べたこと。もっとイースターの歴史について、詳しく知りたい人はググってみて下さい。以下からは、私のお友達のケイトに簡単なインタビューしたことを書きました。

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エッグハントやエッグペイントはする？

エッグペイントは、青、黄色、赤などの液体にゆで卵を入れて着色。ペイント後の卵は食べないと友達は言っていました。着色しているし、卵にしっかりと色つけするまでに時間がかかるため、食べるのは体に良くないとのこと。

卵を無駄にしたくない人は、ゆで卵にする前に卵のてっぺんに穴を開けて、生卵を取り出すそう。その後、生卵を普通に料理するみたい。ただ、割れやすく取り出しにくいから注意が必要なんだとか。

エッグハントは家の中に卵型のチョコレートを隠して、子供たちが探すそう。ケイトは探しきれず、1ヶ月後とかにチョコが出てくることもあったみたいです。「それはちょっと食べたくないね」と、2人で苦笑いしました。

大人はイースターを祝うの？

イースターは主に、子供向けのようです。でも、大人たちがイースターを祝う場合、キリストの復活祭なので教会へ行きます。

ケイトから聞いた話ですが、ある人は1ヶ月間、自分の悪習慣になっている食生活を正すことがあるそう。例えば、丸1ヶ月チョコやジャンクフードを食べない、ある人は何日かファスティングダイエットをするみたいです。こうして体の中をきれいにする＝「復活」として、イースターをお祝いするそうです。これは初耳でした！なかなか、ストイック。

学校では何かするの？

ケイトが幼稚園や小学生の頃は、エッグハントやウサギの絵に色塗りをしたそうです。

イースターには何を食べる？

ターキーやハム。サンクスギビングやクリスマスのようなディナーに似ています。（画像はhttps://www.mcgonigles.com/から）

イースターの思い出はある？

ケイトが小さい頃、両親がエッグ（チョコ）を隠して、ケイトは兄弟たちとエッグハントしたそう。あとはターキーやハムを食べて、家族でのんびりしていたそう。

YouTubeの動画では、バニーの着ぐるみを着たカップルが、犬にエッグハントさせていました。卵型のプラスチックケースにチョコを入れて、庭にそれを隠します。鼻がいい犬は見事に全部見つけました。これはこれで、楽しそう。

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家庭によって、過ごし方や思い出も違うと思います。私の友達のような過ごし方もあるんだな〜くらいに思って読んで頂けたら嬉しいです。

Kate, Thank you for helping me.