あつまれ!カルト村:ゲーム『Cult of the lamb』の感想
キュートな絵柄とダーク要素のギャップに惹かれる。今、オススメしたいゲーム『Cult of the lamb』。
2022年8月上旬に発売されて、最初の週で100万本を売り上げたそう。多くの人がこのゲームの信者になっている。
物語
「旧き信仰の司教」たちにより、処刑されかけた子羊。そんな時に現れたのが謎の「待ち受けし者」。子羊は命を救ってもらうのと引き換えに、「待ち受けし者」から授かった王冠を使いこなし、カルト教団を築き上げる。
教祖になった子羊は、信者集めとカルト村作りに大忙し。ダンジョンでは、司教たちを倒すのが目的。その中で信者を助けたり、カルト村の施設建築に必要な「資金」、「素材」が集めたりできる。
賞を受賞
「2022 Australian Game Developer Awards」のゲーム・オブ・ザ・イヤーに加え、ゲームプレイ部門、音楽部門、アート部門で優秀賞を受賞。
↓予告がアニメみたい。可愛い。
感想
私たち夫婦はすっかり、このゲームの信者になっている。まだ序盤だけど今の感想は、病みつきになる。絵は可愛い、音楽もいい、世界観もおもしろい。
私は、ローグライクアクションゲームは初めて。戦いゲームには苦手意識があった。肩に力が入るし、一瞬の判断が大事だから落ち着かない。でもこのゲームは楽しい。コントロール操作も難しくないし、難易度を選べるのが有り難い。
プレイして思ったのは、教祖様は忙しい。うんことゲロ処理、施設建築、ご飯作り、説法、信者たちを監視、信者たちのお願いを聞く、ダンジョン、素材と信者集め。信仰心を下げないようにしながら、全てのことをこなす。
あと、村の開拓が楽しい。木を切り、石を集め、畑を作り、施設を建築するのはまるで、あ◯森。
このゲームはメリハリがある。ダンジョンはスピード感があって、村に帰るとのんびりだ。このバランスが良いなと思った。
信者の中にはひどいイタズラを思いつく者がいる。私がビックリしたのは、別の信者にうんこを食べさせることだった。信者の中には、「糞尿愛好症」の者もいる。
家畜の研究をしているAshley Conway博士は、動物が食糞することについて説明。
他には信者を洗脳、生贄を選択、心を読むこともできる。墓穴を掘って、死体を埋めることもできるそう。最近の夫婦の会話は、信者や生贄の話ばかり。絵が可愛くなかったら、プレイ出来なかったと思う。
4月24日に無料アップデートがされたから、どうなっているのか楽しみ。引き続き、ゲームを進めていこう。