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カナダのお引越しで、イライラしないコツ
・予定はズレて、計画通りにはいかないと思っておく
・完璧は求めない
・思ったことは「伝える」
計画通りにいかなくても、イライラしなかったのは上のことを押さえて、引っ越しをしたから。日本にいた時と引っ越しの仕方が少し違うなと感じたことを書きますね。※個人の感覚です。
引っ越しは無事に終わったのですが、計画通りには進みませんでした。でも私たち夫婦は全然問題なし。時間・期日通りにいくとは限らないことを頭に入れて動いたので、ストレスは感じませんでした。
私たち夫婦の場合は、互いの得意なことを生かし連携プレイ。私は掃除や片付けが得意なので、そちらを担当。旦那さんは英語が流暢&交渉上手なので、契約の手続きやケアテイカー(大家)とのやりとりをお願いしました。
引っ越しが決まったのは、今から2週間前。ケアテイカーから、同じアパートで違う部屋をレノベーションしたから、移動のオファーされたところから始まりました。レノベーション後の部屋を写真で見て、気に入ったので移ることになりました。
当初は1月末に引っ越し予定でしたが、レノベーションが終わらず、2月2日以降とのこと。日時がズレるのは想定内。のんびり片付けできるくらいに構えてました。そしたら、2月1日に移動できるとのこと。
引っ越しの2日前に、業者の兄ちゃんとケアテイカーに、レノベーションが終わった部屋を見せてもらいました。レノベーションが完了しても、完璧ではありません。
・台所のカウンターは今運び込まれた状態で、コンロも冷蔵庫もない。
・寝室は箱や袋で散らかっている
・業務用の扇風機で壁のペンキを乾かしてるところ
いかにも「今」、人に見せられる状態になったって感じでした。人によったら雑に感じるかもですね。でも作業用品を片付けて、掃除をすると綺麗になることは明らかだったので特に気にしませんでした。
2月1日の土曜日は、引っ越しの前に掃除屋さんが来るから、物を動かすのはお昼以降と言われてたのですが、掃除屋さんのお母さんが亡くなり、夕方から物を移動することに。それがまた変更になって、夜になりました。
ケアテイカーに掃除と移動は日曜にしてはどうかと話したのですが、引っ越し日の夕方から掃除が行われました。引っ越し2日前は、乱雑だった部屋がチリ一つ、ホコリ一つない清潔感のあるお部屋になってました。
部屋は綺麗になりましたが、ストレージにはペンキの容器が四つほど置かれてて、コンセントのプラグカバーはなく、ブラインドは2週間後に取り付け(その間、外から丸見え)、ドアは閉まりにくかったですが、これも想定内。
大急ぎで生活に困らないところまでやってくれたので、問題なし。後日お願いしようと考えてたら、翌日に業者さんが来たので、旦那さんが全部お願いしてくれて直してもらえることに。しかも、私たち2人では運ぶのが大変なソファーも、お願いして運んでもらいました。ほんとありがたい。
旦那さんの様子を見てると、やってほしいことはしっかりと伝えなきゃいけないなと実感。もちろん、お願いする時は相手の都合も考えて伝えないといけない。
レノベーションした人たちやから言わなくとも、全部直してくれると構えているのは違うなと。彼らにも見えてないとこ、気がつかないとこがあるし、自分たちが気がついて、直してほしいとこは伝える必要があるんやな。言えば快く直してくれるし、受け身ではアカンみたい。
旦那さんがいないと部屋の手続きなどはスムーズにいかへんけど、彼を見習わないとね。あとから見つけた穴や壊れてる部分を何とか身振り手振りでケアテイカーに伝えてみた。理解してもらえて、業者に言っておくとのこと(伝わってよかった)。彼がいないから言わんくていいや、ではアカン。
拙い英語でも、「伝える」ことが大事。
言わないと何も分かってもらえないし、昔の私のままの「察して」ではストレスも溜まる。英語でできるところは、自分でしないとね。忙しい旦那さんの負担を少しでも減らせたらいいな。
こうして日時のズレは何度も変わり、計画通りにいかないけど、無事に終わればいいやの気持ちで取り組めばイライラしなくて済む。カナダに来る前の完璧主義の私なら、何度も時間の変更があったらイライラしていたやろうな。連携プレイも上手くいったし、片付けも早く終わって一安心。
新しい部屋に移ってもうすぐ一週間。テレビの回線もつないで、日当たりも良くて、快適に過ごせています(⌒▽⌒)