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旦那さんと一緒にやってみたいけど難しいこと
仲良し夫婦サークル企画の記事です。お題は「パートナーとやってみたいこと」。
旦那さんとは何でも一緒に楽しめる。ショッピングも、ただの散歩も。そんな私たちでも、一緒に楽しむのが難しいことがある。
辛い料理を食べる
スイーツ食べ比べ
コーヒー飲み比べ
私たちはこの好みが合わない。辛いものとコーヒーは、旦那さんの大好物。甘いものは、私の大好物。
お互いの好きなものを試す努力をしてみたこともある。
コーヒー編
旦那さんは大のブラックコーヒー好き。私はコーヒーの香りは好きだけど、苦みがダメ。一口啜って「うえ」となるし、後味も苦手。
頑張ってミルクと砂糖を入れて飲んだらお腹を壊す。多分、ミルクが得意じゃない。
辛いもの編
旦那さんは汗をかきながら辛いものを食べる。美味しく感じる仕組みは理解できるけど、なんでそんな苦しい想いをしてまで食べるんだろう。彼に「辛くないよ」と言われて、一口もらったことがある。
一口でもめっちゃ、辛い!体がカーっと熱くなってきて、舌がビリビリして、涙目になる。手で顔を仰ぎながら何とか飲み込んだ。食べ物の味が一切分からない。旦那さんは「そんな大袈裟な」と笑う。あの瞬間から、人の「辛くない」は信頼しない。
基本的に私は、刺激物がダメだと思う。
スイーツ編
私はチョコレートが大好き。食べると幸せな気持ちになれる。
旦那さんも興味を持って、食べる努力をしてくれる。でも一口食べて彼は、「あっま!」と苦いものを口に入れたような表情をする。そして苦いコーヒーをすすって、甘みを緩和する。
最後に言うのは「俺はアカンわ(甘すぎる)」だ。私からすれば、もっと甘みがほしいくらいだけど。
お菓子を食べた翌日、彼はお腹を下す。彼が唯一、食べられる甘いものはハチミツ。添加物がたくさん入っていると、彼の体が受け付けないんだと思う。
もし一緒にできたら
2人の好みが合わなくても良いけど、合えばできることもあるなと思う。
例えば、いろんなカフェで、コーヒーを一緒に飲み比べられる。
彼がどこのがどう美味しいと説明してくれても、飲めない私は「ふーん」としか言えない。お菓子も同じだと思う。
味を想像できても、実際に飲んで食べたら相手の言っていることをもっと深く理解できるだろうな。
旦那さんがご飯を作ってくれるのだけど、彼は私の味覚に合わせてくれる。カレーは甘くしてくれて、彼は自分の皿に分けた時にスパイスを加えている。外食して、2人で何かを分ける時は一切辛いものは注文しない。
旅行も、辛いものが多い地域には行けないと思う。だから、これがもし2人とも辛いもの好きだったら、ご飯を作る・注文するときも困らないのかな〜なんて考えた。
まっ、でも「たられば」だ。
好みが違って良かったと思うところ
旦那さんは好みが合わないことを楽しんでいる。何もかも全部合ったら気持ち悪い、と彼は思うそうだ。
「絶対喧嘩になる。取り合い、もしくは気付かずに食べたりして。好みが似てないから、より多く自分の取り分がある」
と喜んでいた。たしかに自分の取り分が多くて、「好き」を堪能する時間が長いのは良いかも。
歴史では「食」で戦争が起きることもあるし、普段の生活では喧嘩になることもある。そう思うと、好みが違うのはありがたい。
結論
結論は、好みが違っても彼とご飯を食べるのは楽しい。きっとお互いの好きなものを、尊重できているからだろう。私が好きじゃないものでも、彼が美味しそうに飲み食いするのを見るのは幸せだ。
追記:
この記事を読んだ旦那さんのコメント。
「後半、食べることの話しかしてへんやん。テーマ変わってへん?」
つい、美味しいものの話をしてしまった。