幸せな結婚をするために私がした3つのこと
私の父や兄は、お世辞にも女性に敬意を払って大事にする人とは言えません(そればかりか、人に敬意を持っていたかも微妙)。
バッタモン家族を見ていると、結婚や男性に希望を持つことはできませんでした。
過去に私が付き合った男性も、嘘つきだったり、女好きだったり、ギャンブラーだったり、付き合うには目を瞑ることができるけど結婚は考えられない人ばかりでした。
そんな私が幸せな結婚生活を送れているのはなんでかな?と考えてみました。たまに人から「あなたはラッキーだっただけ」と言われたり、思われたりしますが、それはラッキーでもなく、自分で良いパートナーを見つけるために行動を変えたおかげだと思っています。
:
:
自分が望む幸せな結婚をするためにした3つのこと
1.どんな人と一緒にいたいか考える
「自分の両親みたいに、不幸せで我慢ばかりの夫婦になりたくない。」それだけをいつも思っていました。”自分が望む幸せな結婚”をするためには、暴力をふるって暴言を吐くお父さんと真逆の人を見つければいいと考えたのです。望んだのは、優しくて、面白くて、敬意を払ってくれて、包容力があって、頭も良い人。その結果、旦那さんに出会って今の生活があります。
2.「出会いたい人」に見合うような人に、まずは自分がなる
「類は友を呼ぶ」、「人は鏡」と言われますが、全くその通りです。旦那さんに出会う前までは、人の悪口を言ってストレスを解消するタイプで、そういう人が集まっていたように思います。「人の悪口言うて楽しんでたら、いつまでも出会いたい人に出会えへんわ…」と、まずは自分が素敵な人になる必要がありました。
私に会った人が、「この人といると楽しいな。元気でるな」と思ってもらえるようになりたかったのです。人に対して、素直で誠実でいること。人に敬意を払うこと。暖かくて、強くて、輝いていて、元気がでるような、太陽やひまわりのような人をイメージして行動しました。
3.自分の行動を見直す(僻み、文句、人のせいにして、次もまた同じような人と出会わないために)
過去に、目の前の欲に負けて男性に騙されたことがあります。自業自得なのに、自分のことを棚上げして相手のせいにしていたのです。それではいけない。何を間違えて、何がいけなかったのかを考えました。自分が傷つかないように、幸せになるために行動する必要がありました。
:
:
それらを意識してから1年ほど経った頃、友達を通して出会ったのが旦那さんでした。今までに出会ったことがないタイプの人で、第一印象は「なんか変わった人やな〜」でした。
冷静沈着、女性並みの勘の鋭さ、理路整然と言葉を述べます。かと思ったら、ユーモアもあるし、優しいし、レディファーストを徹底していて(自然にやってのける)、可愛い絵も描くし、おっとりしていて、最初は好きになるとは思ってもいませんでした。で、付き合ってみると、私が望んだ通りの男性だったわけです。
それから6年、彼を嫌になるどころか毎日好きになるばかり。不満や嫌なことは言葉にするし、お互いが嫌がることは絶対しません。暴力・暴言とは無縁で、褒め言葉と感謝の気持ちが溢れる夫婦になっています。だから毎日、彼との生活が楽しいです。
旦那さんといると、毎日少しずつ自分がより良い人間になっているような気がして、自分自身を好きになることができます。
「いつか良いパートナーが現れるだろう…」と待っているだけじゃなく、行動を変えて良かったと思います。ある日突然、ベストパートナーが現れる、なんてことはないです。自分で行動して、探しに行かないといけなかったのです。