東北のタカラモノ
ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか?
ハーバードビジネススクール(HBS)には、
学生の自己負担が60万円を超えるにもかかわらず
希望者続出のプログラムがあるそうです
ジャパンIXP(Immersion Experience Program)
と呼ばれるこのプログラムは
東北に1週間滞在して
復興作業の手伝いをしたり
現地で奮闘する起業家と交流して
事業提案する、伴走します
HBS唯一の日本人教授である
竹内弘高先生が担当しています
HBSでは
ケースを学ぶケース・メソッドを重視した
100年を振り返り、深い反省から
ケース・メソッドとフィールド・メソッド
この両輪が必要である
KnowingからDoing, そして、Beingへと
自らが体験して、行動して、
どのように有りたいか
ということに向き合う学びが大切
という新しい方針のなかで
体験型東北ビジットが入ったこのプログラムは
最も人気のあるプログラムの一つとのことです
HBSの学生さんたちは、東北ビジットで
財務的にはありえない、
でもこの事業をしなくてはいけない、したい
世のため人のため、未来のためになんとかしたい
という思いの起業家に東北で出会い
それぞれの思いや将来、そして事業を再考したといいます
HBS生が感じた
東北・日本の特徴、強み、キーワード
それは
・Resilience(レジリエンス、粘り強さ)
・Perseverance(忍耐力)
・Care for others(他者への思いやり)
・Commitment(責任ある約束)
・Hospitality(深い思いやり、おもてなし)
・Power of Community(コミュニティのちから)
・Curiosity(好奇心)
・Attention to details(細部へのこだわり)
とのことです
(IMPACT Foundation Japan 竹川さんまとめ)
誰かのために、未来のために志をもって動く
「世のため人のため」
これをいかに事業にしていくか、しているか
その姿勢が世界的にはとても稀で
学ぶ価値があるタカラモノであるであるということ
そんな学びを得た一時でした
(Tohoku Social Innovation Summit2023にも
社会課題に向き合う、東北の熱い起業家が集結していました)
実は私の選挙DX活動は
竹内弘高先生のメッセージに着想を得ています
電子書籍の出版のご報告と、
お礼を申し上げたいと思いながら、
やっとリアルでお目にかかることができました
ご縁が繋がり、不思議な出会いが紡がれる
幸せな今日このごろです