[子連れLA珍道中]アカデミー・ミュージアム
今回の子連れアメリカ珍道中は、ロサンゼルス。
5歳と3歳を連れて、昨秋オープンしたばかりのアカデミー・ミュージアム・オブ・モーション・ピクチャーズ(Academy Museum of Motion Pictures)を訪れました。
あの映画のあの衣装とか、あの俳優のオスカー像とか・・・。
アカデミー賞を主催する団体が所蔵する映画関係のコレクションがドドンと公開されている、映画ファン垂涎の博物館!
建築家レンゾ・ピアノによるユニークな建物は(巨大なギラギラ球体なので、まるでデススターだと噂されていますが)、LAの新しいランドマークになっています。
オープニングを彩る一発目の企画展は、なななんと、宮崎駿さん!
これは行かねばです。
予習を兼ねて『となりのトトロ』のDVDを子供たちに見せながら、約1時間の道のりをレッツゴー🚙
チケットは予約制。人数を制限しているようで、館内は空いていました。マスク必須、ワクチン証明書必須、COVID対策にも気をつけています。
目指すは4階の特別展示です。
宮崎駿の企画展は、北米初!セルや原画、キャラクターデザイン、ストーリーボードなど、300点以上の展示がありました。
中は撮影禁止だったので、それっぽい写真はコレしかないんですけどね。全体的に大人向けの内容だったかな。
アメリカ人が食い入るように宮崎駿さんの絵や言葉を吸収している、その様子を見て、宮さんマジですごいなぁ!と感じました。
(やっすい感想ですみません。。)
映像を楽しめる場所もたくさんあって、観始めると止まらない!改めて宮崎駿作品を観直してみたいなぁ。
個人的には、ナウシカが一番好き。
セリフほぼ暗記しています。
もののけも久しぶりに観たいけど、子供らは泣くかなぁ。
魔女宅は、親目線で観るようになってしまって、冒頭から涙が溢れ出ます。
夫はジブリに出てくる青年に似てるんですけど、私の好みのタイプは、ポルコ・ロッソ。
・・・何の話?!
そうそう。
アメリカ人のママ友と話している限りですが、アメリカでもジブリ映画は認知度が高い印象です。『千と千尋の神隠し』(アメリカでは『Spirited Away スピリテッド・アウェイ』というタイトル)はアカデミー賞にも輝いているでの、特に知られているんじゃないかな?
さて、このアカデミー・ミュージアム、他にも楽しい常設展がたくさんあります。3歳児が抱っこ→お昼寝しちゃったので(またかーい)、見られる範囲で楽しんできました。
博物館や美術館にいくと、併設のカフェでランチすることが多いのですが、ここはさすがLAの新スポット!という感じで。
随分とオシャレなランチでございました。
そんなこんなで、1日楽しく過ごしたアカデミー・ミュージアム。
5歳の娘に、「一番ココロに残ったこと」を聞いてみると、次のように返ってきました。
へぇ!そんなこと思ったの?
それって、映画の真髄だよ。
本物じゃない作り物、その世界に夢中になって、人はいろんな感情を抱くのだよ。
「娘ちゃんは?トトロ好き?」
「うん!すきー!」
「どうゆうところが好き?」
「あのねー、おおきいところ!」
「トトロっていないの?」
「あれは絵なんだけどねー、ほんとうは森にいるんだよ」
ですって。
子供って面白いなぁ。もしかしたら3歳児にもそれなりに感じたものがあるかも?!
質問してみようかと思って坊主を探すと、水飲み場のボタンを頭でゴンゴン押して水を出す、という謎の行為に夢中になっていました。
ダメだこりゃww
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