社内SEを選んだ理由
なぜ僕が社内SEになったのかその理由をまとめてみました。かなり前の話になりますが、まとめてみました。参考にしてもらえれば幸いです。
社内SEとITベンダー
IT関連に興味があり仕事してみたいということで、就職活動を開始。
その中での選択肢として、ITベンダーへの就職か社内SEでの就職かの選択肢がありました。
ITベンダー
企業にITシステムを導入したり、ITベンダーの製品を販売します。
自社システムを持っている会社もあれば、他の会社のシステム導入をする場合もあります。
業務の範囲も、企画の支援から、運用の支援まで幅広いですが、会社によって注力している部分が違う場合もあります。
社内SE
自社内のシステムを自分たちで構築したり、ITベンダーから調達し、社内でのシステム活用を推進します。
もちろん自社のシステムの企画から運用まで幅広く行います。
なぜ社内SEを選んだのか
どんな理由で社内SEを選んだのか、簡単にまとめました!
1.ITなどの最新技術が好き
もともとITやロボットなどの最新技術に興味があり、なにか新しいものが出たら、ちょっと触ってみて使えるところを体験したいというのが好きでした。家電量販店に行って、ちょっと触るのが好きです。
小学校で触るPCとか、よくわからないわくわく感があった覚えがあります。
そういうわけで、IT関係の仕事をしたいなーと思っていました。
2.事業が好き
成長している業界に就職したほうが、成長できる!など、年収アップやキャリアアップではよく言われています。
就職している当時は、日本国内だけでなく世界で活躍したいと思っていました。その中で出てきたのが、IT企業ではなく事業会社で、これから海外に展開するという会社に魅力を感じました。
就職する会社の事業が自分の方向性とあっていると思ったためです。
3.鶏口牛後
この言葉の意味は、「大きな集団や組織の末端にいるより、小さくてもよいから長となって重んじられるほうがよいということ」です。
他人と同じことをするのがいやなのか、競争するのがいやなのかわかりませんが、なんとなく大量入社よりも少数精鋭の会社に所属し、その中でトップまたは一人仕事をしたいと思っていました。
4.業務の幅が広い
ITベンダーとの違いで書きましたが、企画から運用までできることが大きなポイントと考えています。飽きやすい性格のため、幅広いことをいろいろできるほうが良いかなと思っていました。あと、事業会社なので、社内SEから事業への転身もあるかもという考えもありました。
この4つが主な理由です。
その結果は?
選んで数年が立ちました。振り返ってみたいと思います。
1.ITなどの最新技術が好き
いろいろなITベンダーさんからの売り込みを聞いたり、自分でプログラミングをしてシステムを作れるようになったりと、うまくいったなと思っています。
ですが、ITベンダーとして働くよりも、最新技術への感度は悪くなっていたかと思います。キャリア入社でITベンダーから来られた人の話を聞くと、社内SEは情報を取りにいかないと、井の中の蛙状態になりかねないです。
そのために、セミナーへの参加、読書でカバーしています。セミナーについては、最近はオンラインなどたくさんのチャンスが転がっています。読書については、知識を体系立てて学ぶことができます。
2.事業が好き
海外向けでいうと、本当にうまく波に乗れたと思っています。
出張などで、海外経験をして、英語でのコミュニケーションをメールでも会議でも実施し、グローバルでのシステム導入を経験できました。
就職する会社の戦略と自分のやりたいこと・実現したいことが一致すると、自己実現をする大チャンスです。
3.鶏口牛後
これは、社内SEは特に関係なく、各自の気持ち次第と思っています。
自分のできる範囲以上のことを主体的に考えて行動できるか、これができれば、成長ができると思います。
その行動をさせてくれる環境であったことは、運がよかったのかもしれません。
4.業務の幅が広い
最初は運用から、今では企画から運用まで幅広く業務ができています。企画をしたシステムの導入をリードしたりと、プログラムやIT技術からプロジェクトマネジメント、IT戦略まで幅広く、飽きることがないなーとすごく実感しています。
まとめ
社内SEを選んだ理由をまとめてみました。
やろうと思えば、幅広く企画から運用までできるところが、飽きない良いポイントかなと考えています。
コーポレートエンジニアと呼ばれている社内SEになってみたいと思っている方の参考になれば幸いです。
最後までご覧になっていただきありがとうございます。
もしご意見・コメントありましたら、コメント・メッセージお願いします。