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後半③YJ HK TH

                                 

全員分を出しあぐねている間に、Over the moonのレコーディングビハインドが公開された。

映像自体は少し短めだったが、メンバー達の状況がわかるシーンが、ぎゅっと詰まっていたように思う。

何より、ハードスケジュールからくる不調にもどかしくなっているメンバー達に、温かい飲み物でもあげたい気持ちになった。


ヨンジュン


①ヨンジュンの笑み
②いつでもどこでも

①今回の曲で思い浮かぶヨンジュンは、こちらを見て微笑んでいる。
脱衣場で踊っているシーンと
ダンスの場面でセンターに来てこちらを見て微笑むシーンだ。

ヨンジュンが微笑んでくれると、なぜだか思わず頷いてしまうような、信じて"一緒に進んでいこう"という気持ちになる。

なぜなんだろう。

漫画、ワンピースは初期しか知らないけれど
ルフィのような、仲間想いで、なぜだか一緒に進むと夢が叶いそうな気にしてくれる。

以前の投稿で、ヨンジュンはTXTそしてMOAの道しるべだと書いたが、またそんなことを思い出した。

②いつでもどこでも

レコーディングのビハインドで
既に録音されていたコーラスを聴いたヨンジュンが、これ僕の声ですか?と尋ねるシーンがある。

前回はスビンの声にとマンネズの声なついて触れたが、ヨンジュンもまたそうだったことを思い出した。
いつだったか、別の映像でも
本人でも「聴き分けられない時がある」あると言っていた。
ヨンジュンの声は、それでいて個性的だから不思議。け

いつでもどこでも出られる上手さと、オシャレさがある。ヨンジュンと言えばダンスと言われるが、チームにこの人がいることは、歌唱面においても安定感と信頼度が上がることを意味する。
個人的にはTXTの中でヨンジュンの歌声が好きだ。

ヒュニンカイ

ここからヒュニンカイ、テヒョンの話をするが
今回、TXTのメインボーカルと言えるこの2人の分量は 

・減ったというよりは引いた(引き算)
・引いた分、技巧を活かしたヴォーカルになっていた

スビンと聴き分けがつかない場面があったと書いたが、それはヒュニンカイの歌唱力が活きているということでもある。

"繊細な歌い方よりは、大きな声を出す歌い方が得意"
と本人は言っていたけれど


個人的に好きなパート
難しいと部分だと聞いて意外だった。

Back for moreの2番の出だし、ヒュニンカイパートを思い出した。

この声は、何と表現するのが1番ぴったりなのか。
シャンパングラスがたくさん載ったテーブルから、クロスをパンっと一気に引いたような声。
ワイングラスというよりは、シャンパングラス。

この声が、聴いていて爽快なのだ。


ヒュニンカイと同じく、テヒョンも
声を押し出して区切る歌い方をするのだが、今回はそれも2~3カ所と、少なかった。


テヒョン

①巧な匠
②支える人


①このタイトルは、ビハインドを視る前には既に付けていたのだけれど、視た後さらにこの考えが増した。

「仰っていただければ料理します。(意訳)」

何と頼もしく、自信があり、スキルがあり、体力があるんだろうか 。

歌唱部分の分量が平均的になっても
それを”減った”と感じないのは、その分だけむしろ巧さが光っている。
…とは思っていたが、こんなに巧かったんだと改めて思わされた

重なる
声を細めながら、泣くように歌う印象があったが、今回は自信と、やや挑発的に惑わせてくるような歌い方なのだ。

②改めて気付かされるのは、テヒョンという人は自ら光りながらも、人を支えられるということだ。
歌唱面でも、ダンス面でもどうやって捻出しているのかという程進化してくる。

自身が担う部分はしっかりと、自分の仕事をし光りながら、自分がメンバーを支えられることを願い、行動する。

TXTの平均値が高いため、このビジュアル、実力、体力をもって、"自分が!!!"ではないことが不思議に感じた。





「タイトル曲は難しい」
そう言ってレコーディングに臨んでいたメンバーたち。
ここまで仕上げてきたこの曲を
11/30、コンサート会場で聴き、見るのが楽しみだ。

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