母にSNSを監視されている29歳になりたくなかった

母にTwitterをずっと見られている
何かツイートするとそれに対する電話がかかってくる。
母の感想を言われる

SNSは私の現状がリアルタイムでわかる物だけど、それが等身大の私なわけではない。

私の呟きに対して何か反応するなと言ったら、「そんなこと言われると辛い」と母に言われる。
母が辛いことを告げられても私がどうしようもないし、それは母の問題なので見たいのであれば相手が嫌と思わない距離感で接するのが普通ではないのかと思う。
娘のツイートが見れないことを辛いと本人に伝えてそれがどうなる。
相手が嫌なことを自分の感情で押し切ろうとするな、と思う。
母が辛いのは母の問題なので、どうにか自分で解決してほしい。
私が許すことが解決になると思わないでほしい。
私がしたいと思うことはいつになったら叶えられるのかわからなくなる。

SNSは友達との交換ノートの延長みたいな感覚なので、そこにずっと母がいていつも何か言われている感覚が続いている。

私は普通の人なら娘のSNSを監視しないと思う。

心理学の言葉で「バウンダリー(境界線)」という言葉がある。
これは子供の頃に親から教えてもらうらしく、他者との距離感のことである。

私はこれを教えてもらっていないし、母の問題は私の問題でもある様な気がする。
母だけではなくて、誰かが落ち込んでいたり怒っていたら自分がどうにかしなくてはと思ってしまう。

苦しい。

とりあえず解決策として自分が嫌ならやめればいいやと思い、Twitterアカウントを消した。

問題は根本解決していない。
母と距離をとることを自分が許さないといけない。

こんな大人になりたくなかった。
SNSアカウントだけじゃなくて、色んなものを簡単に消したい。