仮想的有能感に陥っていませんか?
「あれ、思い当たる節が...」と、私ドキッとしました。
仮想的有能感とは、他者を見下すことで自分の価値を相対的に上げよう(自分への肯定感を獲得しよう)とする心理。
「世の中つまらん奴ばかりだ(それに引き換え私は(以下略))」
こう思うのがその典型例です。
仮想的有能感に陥る人々は、努力や苦労から逃げて、楽して有能感を味わおうとしている訳です。
それで精神が安定するなら良いと思うんですが、それで獲得した有能感は一過性のもの。ゆえに、安定することはありません。
ではどうすればいいか?
嫌な奴にならないためにも自尊感情を育もう!
仮想的有能感に陥らないためには「自尊感情」ーー「私はここにいてもいい」など、自分は価値ある人間だと感じる感覚を育むのです。
こうした感情は本質的には地道な努力をし、成功体験を積むしかありません。
ただこれが何より難しい...
なぜなら努力の過程で挫折すると仮想的有能感に陥るからです。
最初の一歩は、得意領域で成果を出す
どうすればいいのか?再びこの問いに戻ります
これはあくまで持論ですが、最初は「成果の出やすい得意領域で頑張ること」だと思っています。
やはり苦手な領域だと成果も出にくいし、苦しいだけです。
どこかで踏ん張ることも大事ですが、最初のスタートは得意から始める。これが大切だと思うのです。
★元ネタtweetはこちら★
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?