BSで映画『英国王のスピーチ』。吃音を持つ王様がどえらいスピーチをビシッとキメるまでの物語、かと思いきや主軸はそこよりも「自分は王様になれる(なっていい)存在なのだ」ということを王様自身が認め受け入れる自己受容の物語。「自分はこうありたい」と現実とがうまく折り合わない人に幸あれ。