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ダリ美術館 文字通りの奇想天外の館


バルセロナからフランスとの国境へ向かう高速鉄道で、

約1時間でたどり着いたのは、

のどかな田園風景が広がる小さな町、フィゲラス。

この街での目的は、サルバドール・ダリが生み出した異次元空間、

ダリ美術館を体験することだ。

美術館の入口には、世界中から集まった人々が長い列を作っていた。

耳に入ってくるのは、フランス語、ドイツ語、イタリア語、

聞いたことのない言葉など、、、、大人数に驚く。

入場予約の確認や荷物預けの手続きもスムーズに行われ、

多言語に対応できるスタッフの数が多く、

国際的な美術館としての体制が整っていると感じた。

建物そのものが一つの芸術作品のようだった。

規格外、奇想天外という言葉にすらあてはまらない、

表現するのが難しいほどユニークで、まさにダリの世界観そのもの。

つづく

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