ペーソスが下地にあるから、
ユーモアが効くのか、
ユーモアを忘れないから、
悲哀感も滲み出るのか、
突飛でかっこいい服装や車、
これらはイタリア映画の伝統。
ルパン三世、宮崎駿作品他、
色んな所に継承されています。

本作は突飛な船、いや、島、違う、
国の話しです。
国?
国家です。
自由な独立国家の話しです。
かっこわらい。

自由とか権利とか、
下地が違います。

6人の個々の下地と葛藤を、
しっかり描いて、島の意味、国の意味、
と繋げていたら傑作になってたかもです。

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