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ゼミの取り組み 課題図書 4冊目
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望月衣塑子
『新聞記者』
[本書の概要]
官房長官会見に彗星のごとく現れ、次々と質問を繰り出す著者。脚光を浴び、声援を受ける一方で、心ないバッシングや脅迫、圧力を一身に受けてきた。演劇に夢中だった幼少期、矜持ある先輩記者の教え、スクープの連発、そして母との突然の別れ…。歩みをひもときながら、劇的に変わった日々、そして記者としての思いを明かす。
[ゼミ生の読後コメント①]
望月さんがメディアの重要な役割である権力者の監視というものを遂行しようという思いが伝わってきた。真実のためなら何でもするというような精神的タフさによって勇気づけられる作品だった。
[ゼミ生の読後コメント②]
本を読んでいる間、終始筆者の記者魂に驚かされた。政治家の記者会見では、どれだけ突き放されても質問を続けた。それでも国民のために、首相や官房長官にも食い下がった。記者を務めるために最も大事な資質は、忍耐力だ。